山ばあばと影オオカミ おはなしの森

小川英子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784406031646
ISBN 10 : 4406031642
フォーマット
出版社
発行年月
2005年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,125p

内容詳細

太の家に、笹ケ峰からひいばあちゃんの山ばあばが大根を持ってやってきた。山ばあばは生まれたばかりの太の妹・明希ちゃんに会いにきたのだ。ぎゃおぎゃお泣いていた明希ちゃんは、山ばあばがあやすと泣きやんで…。

【著者紹介】
小川英子 : 1950年新潟県生まれ。「ピアニャン」(講談社)で講談社児童文学新人賞受賞。日本児童文学者協会会員。「天気輪」同人。横浜ひがし・おやこ劇場会員

奈知未佐子 : 東京都生まれ。漫画家。「越後屋小判」(小学館)で日本漫画家協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ミーコ さん

    初読みの作家さん。タイトルと絵に惹かれて手に取った1冊です。元気ハツラツの山ばあばが 知らぬ間に連れて来たのは。。。 太君が影オオカミをやっつける為に奮闘する姿が面白かったです。すらすらと読み終わりました。

  • ととろ さん

    コミカルな表紙の絵からは、想像できない、ちょっと怖い話。主人公の少年が、影のオオカミが盗んだ、妹の「ひかりの珠」を取り返しに行く。影、宝火珠(ひかり)、すりこぎ、スプレー缶、がっさい袋、サンショの木、風船、リボン、糊…物語の鍵となるモノが、バラエティーに富んでいて、読んでいて、物語の世界観がまとまらなかった。ファンタジーなところもあるし、オカルト的なところもあるし、洋物のようで、和物のようで…自分の頭の中の、どの引き出しに収めていいのかわからなかった。それがこの作者の持ち味なのかもしれない。

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小川英子

新潟県生まれ。「雲の子水の子」(フェリシモ出版)でフェリシモ童話大賞優秀賞、「ピアニャン」(講談社)で講談社児童文学新人賞受賞。日本児童文学者協会会員

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