マクドナルド失敗の本質 賞味期限切れのビジネスモデル

小川孔輔

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492502617
ISBN 10 : 4492502610
フォーマット
出版社
発行年月
2015年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19

内容詳細

2011年の最高益から170億円の赤字転落へ。原田泳幸が陥った戦略の罠。ぐらつく、外食の雄。経営学者が業績不振の真の原因に迫る。

目次 : 第1章 迷走するマクドナルド/ 第2章 マクドナルドはどう誕生し、世界最大の外食チェーンに成長したのか/ 第3章 マクドナルドのビジネスモデル/ 第4章 原田マクドナルドの経営改革/ 第5章 原田マクドナルドの戦略転換/ 第6章 悪夢の3年:客はどこへ消えたのか?/ 第7章 マクドナルドに未来はあるのか?

【著者紹介】
小川孔輔 : 法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科教授。1951年秋田県生まれ。東京大学経済学部卒業。法政大学経営学部教授を経て現職。日本マーケティング・サイエンス学会代表理事。JCSI(日本版顧客満足度指数)開発主査(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ナイスネイチャ さん

    図書館本。確かに美味しいと思って食べてないかも。救世主として現れた原田氏のやってきたことが失策だったと一言でいうならそんな所か?これからマクドナルドはどうなるんだろうか?興味深い内容でした。

  • いたろう さん

    平日の朝はマックで新聞や本を読んで過ごしている。そんな定点観測(笑)で分かること、明らかに以前より客が減っている。夜、読書をするために行くことも多い。100円で長くいられるから。しかし、周りを見てもそんな長居の客ばかり、客単価は明らかに低い。自分も含め、ヘビーユーザーなのにストアロイヤリティが低い客がいかに多いか。本書によれば、近年のCSの低さは他チェーンに比べて顕著、短期的なマーケティング施策に走り、直営より利益率が高いと強引にFC化を進めたことによるマイナス面も大きいと。この先、マックはどうなるのか。

  • 北風 さん

    客に翻弄される大企業の悲劇を書いたものですが、マクドナルドに魅力を感じなくなったのはいつ頃がらだったかなあ…。値段はコロコロ変える、夜は溜まり場になる、セットが7〜800円するなら定食屋で食べるわ!となる。おまけに今度の鶏肉の問題もあり、一度落ちてしまったブランドイメージを取り戻すのは難しいのかも知れませんねえ…。

  • mazda さん

    手法が異なるにもかかわらず、藤田時代、原田時代のどちらも、7年目までは右肩上がりなのに、それ以降右肩下がりになるという、不思議な傾向があることがわかりました。前者は価格破壊でブランドイメージを壊したこと、後者はコンビニ等競合他社の台頭、店舗閉鎖、安全安心をないがしろにしたことなどが理由になると思います。もう1年半以上マックには行ってないですが、なくても何も困らないのが実感です。お値ごろ感もなく、食の安全が保障されないのなら、淘汰されても仕方ないな、ということだと思います。

  • コアラ太郎 さん

    マクドナルドは、米国の株主に対して、短期的な収益性に誇示しすぎた失策によって、墜落が始まったのではないかと思う。ライバルチェーン店の方は、オーガニックの方を好む人が多くなってきたという、時流に対して、うまくのれたが、マクドナルドは、価格訴求からも外れ、スピードで対抗しようと対策を打ったが、品質で問題が多くなってきた。 また、新商品が出せなかった事も大きかったかと思う。大きな企業でさえも、新商品という目新しさが無いと、客が逃げてしまうと、つくづく感じる。

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