奈良世界遺産散歩 とんぼの本

小川光三

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784106021411
ISBN 10 : 4106021412
フォーマット
出版社
発行年月
2006年03月
日本
追加情報
:
21cm,122p

内容詳細

ユネスコの世界遺産に登録されて久しい「古都奈良の文化財」。では、古都奈良について、私たちは何を知っているだろうか。春日野の一角で生まれ育った著者ならではの、一歩踏み込んだ、知的好奇心に満ちた案内。

【著者紹介】
小川光三 : 1928年奈良生れ。仏像を主とした古美術写真の開拓者・小川晴暘の三男。日本画・洋画を志して青年期を過すも、50年父の後を受けて飛鳥園を継ぎ、古美術写真に専念。かたわら大和を中心とする古代文化にも情熱を燃やす。2004年秋にフランスで、2005〜06年にイタリアで仏像主体の写真展を開催。現在、株式会社飛鳥園代表取締役、文化史家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Shoji さん

    奈良にある三つの世界遺産のうち「古都奈良の文化財」を取り上げて、構成資産を解説しています。主に、歴史的な意義について解説しています。ゆえ、少しばかり難しいことが書かれています。歴史に興味のある方向けです。旅行ガイドとは一線を画していますのでご注意を。また、「法隆寺地域の仏教建造物」、「紀伊山地の霊場と参詣道」については取り上げられていません。タイトルでミスリードしないように。

  • けろりん さん

    「青丹よし奈良」とは「天と地の調和良き吉祥の国」という意味になる。と始まる本書は、奈良で生を受けた著者の郷土愛と深い知識に裏打ちされた渾身の一冊です。巻頭の四季折々の写真は、その地に永く暮らす人でなければ撮れない一瞬の美しさを切り取っていますし、息を呑む程の荘厳さを湛える仏像の居並ぶ様は、時にその不均衡を浮き上がらせ、天平のミステリーへと読者を誘います。冬至の朝、三笠山から登る日輪は、盧舎那大仏、太陽の仏を本尊とする東大寺大仏殿を朝霧の中、幻想的に照らし、この都を楽土と為す壮大な都市計画に心奪われました。

  • 雨巫女。@新潮部 さん

    《私‐図書館》奈良は、二度行っても、又行きたくなる魅力的な所だ。古寺めぐりもしたいしなあ。

  • B.J. さん

    写真がいい!

  • わらわら さん

    ケロリンさんの感想を読み。奈良の味わい感じて見たくなり古本を購入。とんぼの本は何冊か購読しているがちょと難しい、けれど好きです。書かれている場所は殆ど訪れたことのあります。その清々しさを本を読みながら思い出す。天平の時代、方角と数字を導き建造していく、自然の流れの中に美しさを増す。すごいなぁ。今年は正倉院展に行ってみようと思う。春日大社の灯篭の火入れにも行く予定です。今年の初めに十数年ぶりに「お水取り」にも訪れました。奈良で始まり奈良で終わる1年になりそうです。

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