文化都市 寧波 東アジア海域に漕ぎだす

小島毅

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784130251426
ISBN 10 : 4130251422
フォーマット
出版社
発行年月
2013年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21

内容詳細

「記録」がつくる文化。東アジア有数の情報発信地だった寧波。この港町に残された書物や石碑は何を語ろうとしているのか。蓄積された知に今こそ耳を傾ける。

目次 : 第1部 書物がつくる文化(天一閣蔵書楼とはなにか/ 寧波の郷土史料『四明叢書』/ 語り継がれる記憶と寧波の地方志/ 思想家の言葉はどのようにして書籍に定着したのか―王陽明を一例として)/ 第2部 知識人たちの記憶と記録(王朝をこえて―宋元交替期の碑刻の書き手たち/ 豊氏一族と重層する記憶/ 思想の記録/記録の思想―寧波の名族・万氏について/ 寧波という磁場と文学者たち)/ 第3部 場と物が織りなす記憶と記録(石に刻まれた処方箋/ 墓地をめぐる記憶と風水文化/ 文化を支える経済のはなし)

【著者紹介】
早坂俊廣 : 信州大学人文学部准教授。中国哲学

小島毅 : 東京大学院人文社会系研究科教授。中国思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぼのまり さん

    中国宋代に交通の要、また文化・情報の発信源として東アジアの中心的存在だった寧波で、数多くの記録がつくられ、残されてきたのかを、史料を読み解きながら論じた1冊。アジアの歴史を視点を変えてみるのによい本だと思う。

  • 司行方 さん

    『伝習録』をはじめとした陽明学のテキストの成立史が詳しい

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