小島憲之 / 木下正俊 / 東野治之

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万葉集 日本の古典をよむ

小島憲之 / 木下正俊 / 東野治之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093621748
ISBN 10 : 4093621748
フォーマット
出版社
発行年月
2008年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,318p

内容詳細

生きる歓び、人生の哀しみ、恋、そして別れ…、若々しく生気あふれる歌々で満たされた万葉集。歌の魅力をそのままに、わかりやすい現代語訳と解説ですらすらよめる新編集で、日本最古の和歌集を味わおう。

【著者紹介】
小島憲之 : 1913年、鳥取県生れ。京都大学卒。上代文学専攻。大阪市立大学名誉教授。1998年逝去

木下正俊 : 1925年、福岡県生れ。京都大学卒。上代文学専攻。関西大学名誉教授

東野治之 : 1946年、兵庫県生れ。大阪市立大学卒。日本古代史専攻。奈良大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ひめありす@灯れ松明の火 さん

    『言の葉の庭』『文学少女』と読んでいたら、久しぶりに読みたい気分になったので。古今和歌集や新古今和歌集に比べると、直接的な表現が多い。大らかであると同時に品という部分ではやはり欠けるのかも。けれどその分可愛いなーと思う。文学少女や万葉秀歌に載ったものの他、「我が背子が着せる衣の針目落ちずこもりにけるらし」好きな人の肌の一番傍に居たいという気持ち。ふふふっと微笑みたくなります。「道の辺の草深百合の花笑みに笑みしがからに妻と言ふべしや」言っていいんじゃないでしょうか。だってそれが、運命なのかもしれませんから。

  • かんやん さん

    五-七の定型を持つ和歌は、律令・都城・史書など、集権的な国家体制の成立とともに生み出されてきたという。内在的なリズムを持つ和歌の形式は、宮廷内部で意図的に作られたとか。あまりに体に刻まれてるので、疑わしくも思う。五-七調はともかく、表現は法とは異なる。神話的叙事から叙情へ、「うまし国」を寿ぐことから世の中を「空しきもの」「憂し」と捉える感性へ。それにしても、たとえ凡庸なツイートであっても、それが千三百年前のものならば、人の普遍性に感動したりもするけれど、技巧を凝らした歌を味わう教養が欠けている。

  • Tadashi_N さん

    万葉集は順番にできたわけではない。特定の編者もいない。男女の交歓はおおらか。

  • 呉藍 さん

    こんなにも情緒あふれる言葉を、現代の私たちは使えるのかな。何事もストレートに真っ直ぐにと望まれる――例えばラブソングの歌詞とか。でも「好き」と言わずに“好き”を感じるって、ステキなことだと思います。言葉の広がりと日本語の美しさ、果てのなさを感じた瞬間。またきっと読み返します。

  • *^ヮ^* さん

    ランクインしてる最近の恋愛ソングに、嫌気がさしてきました。万葉集は、心が洗われるくらい、美しくて、壮大でした。〈信濃なる 千曲の川の 小石も 君し踏みてば 玉と拾はむ〉にキュンとしました。古典っていいな。★★★★☆

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