証明と論理に強くなる 知の扉シリーズ

小島寛之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784774186641
ISBN 10 : 4774186643
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
追加情報
:
351p;19

内容詳細

論理式が難しく思えるのは単に慣れていないからだった!たった6個の論理記号といくつかの規則だけで証明や論理式は成り立っている。論理式の読み方と意味を徹底的に解説する決定版。論理学の金子塔ゲーデルの定理の入口までご案内。

目次 : 第1部 論理式に慣れよう/ 第2部 証明するとは何をすることか/ 第3部 自然数を舞台に公理系を学ぶ/ 第4部 ゲーデルの定理の予告編で終わる

【著者紹介】
小島寛之 : 1958年東京都生まれ。東京大学理学部数学科卒業。同大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。経済学博士。現在、帝京大学経済学部経済学科教授。専攻は数理経済学、意志決定理論。数学エッセイストとしても多方面で活躍しており、そのわかりやすい語り口には文系・理系の読者を問わず定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • galoisbaobab さん

    ボクらはついつい「正しい」とか「正しくない」とかいう業の深い穴に落ちてしまうので論理学の本を読んで意識のクレンジングをしないといけないと思うのです。ゲーデル・エッシャー・バッハに登場したMIUゲームが出てきて期待感が高まりますが副題にある通り「門前まで」です。また、ゲーデル・エッシャー・バッハ読むかな。

  • またの名 さん

    「雨が降るならば私は休む」との主張はその人が晴れなのに休んだ場合でも偽ではないという、日常言語と論理学との違いに配慮した入門。普通に論理学の教科書を読んだ初心者が曖昧さを許さない論理は絶対だと思い込んでキモい言語使用(千葉雅也)に囚われがちな危険も、あくまで日常言語はそれとして尊重する本書の説明の仕方が回避させる。その上で論理記号の扱い方も一から学べて、読めば∀x(x:≠:0→∃y(x:=:Sy))くらいの式を見ても怖いものなしのレベルに到達可能。ただの直観に見える数学の証明を支えるシステムさえ記述する。

  • mft さん

    この著者の本は苦手であんまり読まないのだが、パラパラめくってみたらロビンソン算術なんかを持ち出す辺りが面白そうと思って読んだ。これが本当に想定読者の理解の助けになるような内容かは疑問

  • 御光堂 さん

    まえがきに、こんな人にお勧め、として、公務員試験などの論理の問題に苦労している方や中高生に証明や論理を教えるのに苦労している先生方、などとあるが、それらにすぐ役に立つ実用書というわけではない。論理式を操るのに例として使われているのが、いくつかの特殊な自然数のシステムだったりするので、それ自体は知的に非常に興味深いものの、それで論理的思考力は鍛えられるかもしれないが、即戦力みたいなものを期待しているとはぐらかされるかもしれない。不完全性定理のアウトラインの部分はやはり結構難しい。

  • まさきち さん

    第4章までは追いつけた.第5章からわかったふりをして読み続けた.第9章でこれは今じゃないなと思えた.ただ,読む前よりは論理記号について理解は深まったとは思う.思ってるだけかなあ.再挑戦必須の本.

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人物・団体紹介

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小島寛之

帝京大学経済学部教授。数学エッセイスト。1958年東京都出身。東京大学理学部数学科卒。同大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。経済学博士(東京大学)。専門は数理経済学、意思決定理論、ゲーム理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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