シリーズ日本文学の展望を拓く 4 文学史の時空

小峯和明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784305708847
ISBN 10 : 4305708841
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
460p;22

内容詳細

人びとの関心を喚起する未知の学域は、なお豊かに存在する。日本文学とその研究がこれまでに担ってきた領域、これから創造していく可能性をもつ領域とは何か。人文学としての文学が人間社会に果たしうる役割に関して、より豊かな議論を成り立たせるには、これからどうしていけばよいのか。日本文学の窓の向こうに広がるものの総体を捉えようとするシリーズ第4巻。

目次 : 総論―往還と越境の文学史にむけて/ 第1部 文学史の領域(“環境文学”構想論/ 古典的公共圏の成立時期 ほか)/ 第2部 和漢の才知と文学の交響(紫式部の内なる文学史―「女の才」を問う/ 『浜松中納言物語』を読む―思い出すこと、忘れないことをめぐって ほか)/ 第3部 都市と地域の文化的時空(演戯することば、受肉することば―古代都市平安京の「都市表象史」を構想する/ 近江地方の羽衣伝説考 ほか)/ 第4部 文化学としての日本文学(反復と臨場―物語を体験すること/ ホメロスから見た中世日本の『平家物語』―叙事詩の語用論的な機能へ ほか)

【著者紹介】
小峯和明 : 1947年生まれ。立教大学名誉教授、中国人民大学高端外国専家、早稲田大学客員上級研究員、放送大学客員教授。早稲田大学大学院修了。日本中世文学、東アジア比較説話専攻。物語、説話、絵巻、琉球文学、法会文学など

宮腰直人 : 山形大学准教授。語り物文芸、お伽草子、物語絵画専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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小峯和明

1947年生まれ。中国人民大学・高端外国専家、立教大学名誉教授。専門は日本古典文学、東アジアの比較説話(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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