名曲誕生 時代が生んだクラシック音楽

小宮正安

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784634180017
ISBN 10 : 4634180014
フォーマット
出版社
発行年月
2014年03月
日本
追加情報
:
325p;19

商品説明

ヨーロッパ人の歴史観
歴史の教科書でおなじみの山川出版社から、ヨーロッパ文化史とクラシック音楽に精通した著者による待望の一冊が出た。歴史の大きなうねりを捉え、そのなかで時代を映し出す鏡として生み出された名曲を紐解く。そうすることで、ヨーロッパ人にしか分からない“肌感覚”で音楽を聴くことができるようになる気がする。“クラシック入門”的な名曲ばかりでないところも面白い。(CDジャーナル Book Review)

(CDジャーナル 2013年 5月号より)

内容詳細

音楽は音楽のみで成り立つものではない。そこには歴史が生み出した様々な要素が混じり合い、重なり合い、それが人々のもとに届けられてゆく…。

目次 : 第1章 ルネッサンスからバロックへ―「個」の誕生と絶対君主の君臨/ 第2章 フランス革命―市民階級の目覚めと伝統への反逆/ 第3章 王政復古―政治的抑圧と超絶技巧への熱狂/ 第4章 ナショナリズムの高揚―愛国心の芽生えと民族運動/ 第5章 世界大戦―世紀末のはなやぎと産業革命の影/ 第6章 クラシックの終焉―アメリカの台頭とワールド・ミュージック

【著者紹介】
小宮正安 : 1969年東京生まれ。横浜国立大学教育人間科学部准教授。東京大学大学院人文社会科学研究科博士課程満期単位取得。専門はヨーロッパ文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 春 さん

    非常に面白いです。音楽は音楽だけで自立せず、様々な社会に生きる人の心情や環境が関わっています。音楽は人によって作られて、それを聴くのも人ですから、生きている人の心が置いてけぼりになることはないはずです。時系列で文章が構成されていますので、西洋音楽史を学ぶ時に併用して読むと面白いと思います。今の時代を生きる私たちが何を聴いているのか。何を生み出しているのか。そしてどんな音楽を求めているのか。これからどんな風に音楽と関われば良いのかというヒントを得られるかもしれません。

  • Yoshito Tsujii さん

    それぞれの音楽の時代背景が簡潔にまとめられている。歴史づきの人にもお勧め。

  • cocolate さん

    国別に分けた年表がわかりやすかった。革命とか作曲の時代背景など、作品が生まれた歴史的要素が面白かった。

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人物・団体紹介

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小宮正安

ヨーロッパ文化史・ドイツ文学研究家。秋田大学准教授を経て、横浜国立大学(大学院都市イノベーション研究院・都市科学部)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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