なぜ「あの場所」は犯罪を引き寄せるのか 見てすぐわかる犯罪地図 青春新書INTELLIGENCE

小宮信夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784413044578
ISBN 10 : 4413044576
フォーマット
出版社
発行年月
2015年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
173p;18

内容詳細

「人」はウソをつく。しかし「景色」はウソをつかない! 声をかけられて、道を聞かれて…子どもや女性が犯罪に巻き込まれるきっかけは、だまされることがほとんどだ。「危ない人」を見抜くことは難しい。でも「危ない場所」を見抜くことはできる。「景色解読力」で危険な場所を見抜き、身を守るための最新防犯科学を、図とイラストを使ってわかりやすく解説する。

著者
立正大学文学部社会学科教授(社会学博士)。ケンブリッジ大学大学院犯罪学研究科修了。法務省、国連アジア極東犯罪防止研修所などを経て現職。専攻は犯罪学。地域安全マップの考案者であり、現在、警察庁「持続可能な安全・安心まちづくりの推進方策に係る調査研究会」座長を務めるほか、全国の自治体や教育委員会などに防犯のアドバイスを行っている。

【著者紹介】
小宮信夫 : 立正大学文学部社会学科教授(社会学博士)。ケンブリッジ大学大学院犯罪学研究科修了。法務省、国連アジア極東犯罪防止研修所などを経て現職。専攻は犯罪学。地域安全マップの考案者であり、現在、警察庁「持続可能な安全・安心まちづくりの推進方策に係る調査研究会」座長を務めるほか、全国の自治体や教育委員会などに防犯のアドバイスを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    冒頭の2枚の漫画で、犯罪が起きるのはどっち? は役に立つ。犯罪の機会は犯罪が成功しそうな雰囲気(31頁)。外国では不審者という言葉は使われていない(34頁)。不審者とは犯罪を企てている人間(35頁)。道徳教育で人は見かけで判断するな、の一方、安全教育では人は見かけで信用するな、と戒められている。この矛盾(37頁)。真の防犯はリスク管理:危険な場所に近づかない、警戒している素振り(43頁)。

  • おいしゃん さん

    「だれでも良かった」犯罪はあっても、「どこでも良かった」犯罪などあり得ない、というのが本書の要旨。犯罪は起こるべきところで起こり、回避・予防可能だというのはよくわかった。

  • 鈴 さん

    犯罪を犯す人がどうかという前に、犯罪を犯しやすい場所に焦点をあてるという考え方。とても興味深く読めた。実際起きた有名な事件(宮崎勤や池田小学校など)の連れ去り現場などの写真も載っていてわかりやすかった。海外では、子供だけで外を歩かせることはありえないそうで、子供だけでおつかいをさせるのは虐待と見なすらしい。しかし日本も昔とは変わってきていると思う。

  • ロア さん

    「なぜあの人が?」と犯罪者に注目し原因を求めても、「不審者には気を付けろ!」程度の対策しか出来ないのが現状だし、犯罪を犯すのは、パッと見は「不審者」と真逆のタイプ。。。そんな風に、人を見たら泥棒と思え的な人間不信の種を植え付けるような防犯対策ではなく、犯罪を犯すチャンスを与えない為の環境や仕組み作りと、危ない場所を見抜く目を養おうという内容。全小中学校はこの本を参考に指導すると効果的だと思うし、パパママ達にもオススメ。第五章だけ毛色の違う内容で少し面食らったかな。コメントに続く→

  • pyonko さん

    まずは危険な場所に近づかないこと。普段よく歩く道、立ち寄る場所を一度見まわしてみよう。

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