167人のイラストレーターが描く 新版今昔物語

小学館

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784096820766
ISBN 10 : 4096820768
フォーマット
出版社
発行年月
2013年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
191p;25

内容詳細

まったく新しい「今昔物語」の誕生です

歌舞伎などの古典芸能の演目、日本文学の原点ともいえる「今昔物語」から50編を厳選、わかりやすい現代語に再話し、和田誠、宇野亜喜良、南伸坊、安西水丸など日本を代表するイラストレーター167人が美しいイラストを添えました。
平安時代の末期に編纂された「今昔物語」は当時の説話集ですが、男女の機微、家族の情愛、恩義を忘れない動物の心など、日本人の現代の読み物としても楽しめる一方、当時の世俗、社会習慣などがよくわかり、たいへん興味深い内容です。

【主なタイトル】
「大蛇と力比べをする話」「人質の美女から逃げる話」「朱雀門の倒壊を当てた僧の話」「蕪を食べて身ごもる話」「死んだ妻と一夜を共にする話」「猫におびえて税をおさめる話」「美女にもてあそばれる話し」

【著者紹介】
守谷茂泰 : 1965年静岡県生まれ。「スプーンしんぶん」で第十二回小学館「おひさま大賞」童話部門最優秀賞を受賞。俳人、歌人としても活躍。第十九回現代俳句新人賞、第二十一回現代俳句俳論賞、第十四回歌壇賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • NAO さん

    今昔物語って、ちゃんとした本を取ると結構難しそうなんですよね。仏教説話とかが多くて。でも、この本は、イラスト満載だし、現代語訳だし、『今昔物語』ダイジェストって感じですね。怪しげな鬼たちの話は、いかにも平安朝でおもしろい。1ページに1つのイラストも魅力的。このシリーズの『イソップ物語』より、イラストレーターの個性が出ていたように思います。それにしても、宇野亜喜良氏の表紙、大胆かつ艶っぽいですね。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    今昔物語の中の五十話は、知っている話もはじめての話もあるのですが、軽いタッチで再話された物語には、ちょっと大人テイストの味わいがありました。 それ以上に167人の絵本作家やイラストレーターが、物語を題材に遊び心たっぷりで描いた絵で競いあっているところは、話と見比べて楽しさいっぱいです。 ちょっと絵本から離れて、今昔物語を楽しむ本ですが、絵本になったお話の多いことにも驚きます。

  • どら母 学校図書館を考える さん

    表紙が色っぽくて、その辺に放置しておけないな。 今昔物語ってネタの宝庫

  • mercury さん

    必ずしもイラストと物語があっているものばかりではないと感じたが、面白さ、怖さ倍増のイラストもあり、いろいろだ。半数くらいは美大を出ていないらしいのもへえ、そうなんだという感じ。

  • きゆやすか さん

    最初はイラストレーションだけを楽しむつもりでしたが、結局、物語も楽しんでいました。

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