駿河今川氏十代 戦国大名への発展の軌跡 中世武士選書

小和田哲男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864031486
ISBN 10 : 4864031487
フォーマット
出版社
発行年月
2015年01月
日本
追加情報
:
270p;19

内容詳細

室町幕府将軍足利氏の一門として東海地方に重きをなし、守護大名から戦国大名へと発展していく過程を明快な文章で辿ります。初代範国から十代氏真まえ、300年に及ぶ今川一族興亡の歴史を詳述いたします。
[著者紹介]
小和田哲男(おわだ てつお) 1944(昭和19)年 静岡市に生まれる 1972(昭和47)年 早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了 現在 静岡大学名誉教授、文学博士 専門は日本中世史、特に戦国時代史で、主著『後北条氏研究』『近江浅井氏の研究』のほか、『小和田哲男著作集』などの研究書の刊行で、戦国時代史研究の第一人者として知られている。また、NHK総合テレビおよびNHK Eテレの番組などにも出演し、わかりやすい解説には定評がある。NHK大河ドラマでは、1996年の「秀吉」、2006年の「功名が辻」、2009年の「天地人」、2011年の「江~姫たちの戦国~」、2014年の「軍師官兵衛」で時代考証を担当している。

【著者紹介】
小和田哲男 : 1944年、静岡市に生まれる。1972年、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、静岡大学名誉教授。戦国時代史研究の第一人者で、NHK大河ドラマの時代考証を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 榊原 香織 さん

    今日登った方ノ上城も出てきました。知ってる地名が出てくるのっていいですね。 関東武者とも絡んでいて、今川の歴史は複雑です。 小和田先生の新説も載ってます。氏真の逃走経路めぐりとかしてみたい

  • 春風 さん

    初代今川範国〜十代今川氏真までの今川氏通史。概略として江戸時代に高家となった今川氏が、明治に断絶するまでも扱う。1983年『駿河 今川一族』を選書として再刊したもの。一般書として、歴代今川氏の実績を扱うものは類を見ないので貴重な一冊である。本書では(一)検地の有無(二)戦国家法の有無 の二点により、六代義忠までを守護大名、七代氏親以降を戦国大名と明確に位置付けている。室町期に鎌倉公方と京の朝廷との間を取り持つ重要なポストを歴任した今川氏。通史で見ると、日本中世史の重要イベントには常に今川の影がある。

  • BIN さん

    初代範国〜十代氏真までの通史。「駿河今川一族」の再刊(一部訂正)されたものとのこと(持ってるけどまだ読んでなかった模様)。5代範忠のときに永享の乱の功により惣領家のみ今川を名乗り、他(了俊系とか)は苗字を変更したというのは興味深かった。今川了俊については小和田さんが完璧に近いという川添さんの本を読ませてもらおう。今川家は桶狭間でそんなに多くの有能な人物が死んだのだろうか。記憶にないのは義元のインパクトがでかすぎるためか。

  • オルレアンの聖たぬき さん

    今川義元公を知りたければ、初代から1人ずつ見ていくべき。というよりも一人一人の当主の業績から、義元が見えてくる。今川家についてもっと知りたくなりました。

  • さとまる さん

    範国から氏真まで10代の今川氏当主の事績を概観できる本。どうしても一人一人の掘り下げは浅くなってしまうが、自分のような前提知識の無い初学者にはかえってわかりやすかった。ただ、書かれたのが30年以上前になるので最新の研究では否定されている部分もアリ、それを確認しながら読み進めるのもまた楽しい。

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