戦国名将の本質 明智光秀謀反の真相に見るリーダーの条件

小和田哲男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784620326108
ISBN 10 : 4620326100
フォーマット
出版社
発行年月
2019年11月
日本
追加情報
:
268p;19

内容詳細

「本能寺の変」は「世直しクーデター」だった!「絶体絶命のピンチ」に見る「戦国武将の凄さ」とは?NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で話題沸騰の「明智光秀」研究の泰斗が解説!

目次 : 第1章 明智光秀流「調整といたわり」の危機管理/ 第2章 「天下人」信長・秀吉・家康の「驚異のリスク管理術」(「うつけ者」織田信長に学ぶ「逆転の発想」/ 豊臣(羽柴)秀吉に学ぶ「敵を味方につける方法」/ 徳川家康に学ぶ「負け戦の作法」)/ 第3章 戦国を勝ち抜いた群雄たちの「人を動かす」秘策(武田家にみる「人心掌握術」の奥義/ 北条家がつらぬいた「経営の真髄」の中身/ 上杉家&今川家にみる「リーダーの資格」)/ 第4章 「小よく大を制す」地方大名のサバイバル虎の巻(戦国武将の生死を分かつ「窮余の一策」/ 名門にみる「お家繁盛」の秘訣/ 群雄のピンチを救った「アメと鞭」戦略/ 下克上の時代に学ぶ「喧嘩の作法」)/ 第5章 「本当の名将」は家臣をみればわかる(秀吉を支えた粒ぞろいの家臣たち/ 「文武両道」の家臣を重用した秀吉/ 名将の家臣に「出世の秘訣」を学ぶ/ 覚悟を決めたリーダーは「機をみるに敏」)

【著者紹介】
小和田哲男 : 1944年、静岡市生まれ。72年、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了(文学博士)。静岡大学講師、助教授、教授を経て、静岡大学名誉教授(日本中世史専攻)。戦国時代史研究の第一人者。NHK「歴史秘話ヒストリア」「知恵泉」など歴史番組でのわかりやすい解説に定評がある。また、2020年「麒麟がくる」をはじめ、数多くのNHK大河ドラマでも時代考証を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 金吾 さん

    総括されていないので本質はわかりませんが、それぞれのエピソードを読むのは楽しいです。第1章は相変わらずの我田引水ぶりが発揮されていますが、第4章は面白かったです。

  • roatsu さん

    主に「危機管理」の視点で顧みる名将達の事績集。大変面白く役に立つ。時代が時代とはいえ、やはり先人達はボヤボヤ生きておらず、現代にも普遍的な深謀遠慮や果断さに驚かされる。第一章の明智光秀に始まり、天下人三英傑、武田・今川・北条らのビッグネーム、地方の群雄、そして将を支える家臣達へと幅広く、個々の逸話から同時代史へとアプローチするきっかけにも良いのでは。長篠・設楽ヶ原の戦跡から出土した鉄砲玉の材質を分析するとタイ・中国産の鉛も使われていたことがわかり、火薬の硝石を合わせて輸入されてくる堺を押さえていた信長が

  • kanki さん

    結城政勝による法律第一条は、賭博禁止令!盗み、喧嘩に至るから。戦国時代も同じだ

  • 黒頭巾ちゃん さん

    危機管理に関する内容▼本能寺の変は下剋上ノひとつ。本能寺の変がバレないように情報管理ができていた。明智光秀は、部下思いで、秩序を重んじた人

  • だてこ さん

    やたら“危機管理”というワードに結びつけているところがちょっと違和感でした。知らなかったエピソードも多く、面白く読めたけれど、危機管理というよりは、苦し紛れの決断だったり、もともと意図してなかったけど結果的にそうなっただけでは?と思うエピソードも多かった(笑)

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品