お皿の上の生物学 阪大出前講座

小倉明彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784806715009
ISBN 10 : 480671500X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
223p;19

内容詳細

味・色・香り・温度・食器…。解剖学、生化学から歴史まで、身近な料理・食材で語る科学エンターテインメント。

目次 : 第1講 味の話/ 第2講 色の話/ 第3講 香りの話/ 第4講 温度の話/ 第5講 食器の話/ 第6講 宴会料理の話/ 第7講 季節の食品の話/ 第8講 論文の話

【著者紹介】
小倉明彦 : 大阪大学大学院生命機能研究科脳神経工学講座教授。理学博士。専門は神経生物学(記憶の成立機構についての細胞レベルの分析)。1951年東京都生まれ。1975年東京大学理学部生物学科卒業。1977年同大学院修士課程動物学専攻修了。1977〜1979年西独(当時)ルール大学生物学部研究員。1980年三菱化成生命科学研究所入所。1993年大阪大学理学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 俊介 さん

    タイトルに惹かれて借りてみた。講義形式で、興味そそられるネタを俎上に乗せ、科学的に解説してくれるのだが、やや詰め込みすぎな感があって頭が追い付かなかった。でもこの著者、阪大の教授で、実際料理と生物学についての講義受け持ってるらしく、絶対その講義は面白いんだろうなってことは伝わってきた。

  • 白義 さん

    料理を生物学して、生物学を料理する面白講義、という体裁の本で実際味覚、嗅覚といった料理にまつわる基本感覚をミラクルフルーツとか実際の講義で目を引く題材から踏み入った科学的解説までぐんぐん展開していくのは面白いんだけど、講義の活字化によりライブ感が失われているのか、あまり伸びないYouTuberみたいな滑り感が文章にあるのと、話を四方八方から持ってきては詰め込むのでややとっちらかっているのが難点。料理に例えるなら素材も味付けもいいが乱雑に詰め込んでそれぞれがぼやけてしまった弁当箱的な粗さがあるが、期待の著者

  • CCC さん

    すぱっとした独特な語り口が印象的だった。内容は身近な題材について科学で語ろう、というコンセプトだろうが、科学的素養を素で要求してくるし、話題を世間に寄せてもどこか浮世離れしていて、身近な話をしている感じがしなかった。身近な題材の知らない面を知れる本。面白かったです。

  • かめぴ さん

    これは面白い!これが講義だったら身を乗り出して聞くね。変形で言えば、ポークカツレツ➡︎カツ丼➡︎トンカツ。進化で言えば、魚➡︎陸上哺乳類➡︎鯨なのね。吹いたところ多数。子どもに読ませたい。

  • マサ さん

    面白かった。分子生化学的な解説については理解できず読み飛ばしてしまったが、味やにおいを感じる仕組みや、箸とフォークの話、玉子丼の作り方、カツ丼の歴史など興味深い話題がいっぱいだ。コラムの余話もいい。特に面白かったのは「エビはなぜ赤いか」。

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