寺山修司幻想劇集 平凡社ライブラリー

寺山修司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582765489
ISBN 10 : 4582765483
フォーマット
出版社
発行年月
2005年09月
日本
追加情報
:
16cm,437p

内容詳細

生誕70周年を迎えた寺山修司の1970〜80年代を代表する戯曲を収録。「疫病流行記」「奴婢訓」など、比類ない幻想的な劇宇宙で世界の演劇シーンを震撼させた寺山演劇のエッセンス。

【著者紹介】
寺山修司 : 1935年、青森県生まれ。劇作家、演出家、詩人、映画作家。早稲田大学国文学科中退。1960〜70年代を中心に短歌、俳句、詩、戯曲、映画、評論など幅広い領域で活動。67年から死の直前まで演劇実験室「天井桟敷」を主宰。1983年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Roti さん

    演劇のリアルさ、五感で鑑賞する臨場感というものが、やはり活字で伝えるのは無理がある。テキストとして読むしかない。逆に演技者を初め、劇を創作する人々や観客が一体になって、ある空間を作り上げることの凄さを痛感する。寺山修司は見世物をオーディエンスに伝える文化の継承者であり、稀代のエンターテイナーであると思う。エロ・グロ・ナンセンスとは人間や生命への賛歌だと感じさせられる。

  • 胡瓜夫人 さん

    台詞回しがエッジィで読みながらニヤニヤしてしまった。戯曲はいいな。

  • みゃみょ さん

    疫病流行記観劇の予習として読んだが、どの話も素晴らしい。テキストでしかないからこそ、自身の寺山、J・A・シーザー、天井桟敷に関する知識、経験を基に頭の中で劇が構築される。寺山本人による解題も興味深い。

  • yzw さん

    読んでから観るもよし、観てから読むもよし。読むだけではダメだぞ。

  • しい さん

    「レミング」を観劇するのでその予習に。こういうのを幻想劇というのか、読んでて筋書きのないおかしな話ばかり。配役想像しながら読んだけど途中からわからなくなった。「地球空洞説」に金田一が出てきたり、「盲人書簡」に明智と小林少年と黒蜥蜴、あげくに犬神博士が出てきたのはとても私好みだった。意外だったのは「身毒丸」ってもっと筋のしっかりした母子のドロドロ話だと思っていたけどこんなにわからない話だったこと。一冊通して、舞台の上で観たかったなと思った。「身毒丸」はDVDで観たい。

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人物・団体紹介

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寺山修司

青森県弘前市生まれ(1935〜1983)。日本の詩人・歌人・劇作家。演劇実験室「天井桟敷」主宰。青森高校在学中より俳句、詩に才能を発揮。早稲田大学教育学部に入学(後に中退)した1954(昭和29)年、「チェホフ祭」50首で短歌研究新人賞特選を受賞。歌人、脚本家、演出家、映画監督、写真家、エッセイスト

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