SRO episode0 房子という女 中公文庫

富樫倫太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122062214
ISBN 10 : 4122062217
フォーマット
出版社
発行年月
2016年02月
日本
追加情報
:
337p;16

内容詳細

幼い頃から、誰よりも非情なことを平然とやってしまう近藤房子。小学校六年の時、唯一の理解者であった最愛の姉が自ら命を絶ってしまう。その理由を知った房子は、実の父に殺意の目を向けるのだった―。SROを翻弄し続けるあの最凶の殺人鬼が、驚愕の半生を語る。その過去はあまりにも衝撃的!大人気警察小説、待望のシリーズ最新刊。

【著者紹介】
富樫倫太郎 : 1961年、北海道生まれ。98年に第四回歴史群像大賞を受賞した『修羅の跫』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    またやってしまいました。ハードカバーですでに読んでいたのですが、文庫本を持っていないので読んでいないと思い購入してしまいました。読んでいる途中でどこかで…、とはおもいながらやはり面白さで最後まで読んでしまいました。最近の実際の事件などでもすごいことがありますが、やはりこの女性は異常ですね。

  • のり さん

    シリアルキラーの房子の過去が明らかに。やっぱりタダ者ではなかった。心を持たない房子は容赦ない。捕まらない為に完全犯罪を目指し、ある意味勉強家。薬科大に通う位の頭脳を持つ最凶生命体。一郎もかなり危ない奴だった。房子の手足かと思っていたら、完全なる同士だった。サッカー経験の過去も、しっかり伝えられていた。細かい設定に納得。いずれまた復活しそうで怖い。四重人格とばしてしまったから読まないと。

  • セウテス さん

    【SROシリーズ】スピンオフ第1弾。本シリーズで、キラークイーンこと近藤房子の生い立ちを取り上げた作品。房子本人が語る物語で、淡々と友人との会話を楽しんでいる様に感じられるが、その中味は虐殺であるのだから背筋が寒くなる。シリーズを読む上で、架空の人物である房子の人生を、読んで何を考えればよいのか全く解らない。そこから行動予測をし、犯行を推理せよと言うのなら解らなくもないが。それとも、現実に毎年何万人かの一般市民が、殺された又は拐われたであろう事実が、認定されない今の日本に対しての問題提起であるのだろうか。

  • はつばあば さん

    やっぱり賢いし運も強いわ(^^;。どちらかと云うとサバサバ系の殺人が一郎と一緒になったことで、イジメ系の殺人に変わっていったのかしら。お金が一杯あって何でもしたい放題って怖いねぇ。房子の話はまだまだ先がある。中学生の頃から24〜5歳まででこれだけのことを仕出かしているのだから、それ以後は一郎もいることだしもっと増えているだろう。富樫さんってどんな人だろうとそちらにも興味が湧く。房子さんのその後をしっかりお願いします。次は6巻に(^^♪

  • GAKU さん

    SROシリーズといえばシリアルキラーの近藤房子さん。彼女の半生を描いたシリーズのスピンオフ。もう中学の頃から殺しまくっています。そんな壮絶な半生も、彼女の明るく軽いノリの語り口で、明るく楽しく読めてしまいます。いつもポジティヴシンキングで、頭の回転も速い。勉強家で有言実行。リーダーシップの素養もあり。こんな房子さんは人さえ殺さなければ結構立派な人になっていたのでは?とまで思えてきてしまいました。しかし拷問しながら、ジワジワ殺してゆくのが大好きな房子さんにそれはどだい無理な相談。⇒

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富樫倫太郎

1961年、北海道生まれ。98年に第四回歴史群像大賞を受賞した『修羅の跫』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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