SRO 5 ボディーファーム 中公文庫

富樫倫太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122057678
ISBN 10 : 4122057671
フォーマット
出版社
発行年月
2013年03月
日本
追加情報
:
474p;16

内容詳細

本性を隠し潜伏生活を送っていた“最凶の殺人鬼”近藤房子が再び動き出した。巧みに変装しながら捜査の目をかいくぐり、残虐な殺人を重ねる。焦った警視庁上層部は、房子が執着するSRO副室長の芝原麗子を囮に逮捕せよと、室長の山根新九郎に迫るのだが―。

【著者紹介】
富樫倫太郎 : 1961年、北海道生まれ。98年に第四回歴史群像大賞を受賞した『修羅の跫』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • absinthe さん

    面白かったが・・・どうも警察側の詰めが甘い。仲間をかばう気持ちはわかるが撃たなきゃだめなときに撃てないもどかしさ。警察官ならもはや命を落とす覚悟は出来てるだろうに。似たような状況で何度も同じ失敗するし。人物があんまりにも考えなしだと、人物のひたむきさや懸命さが読み手に薄まって伝わってしまい、感情移入まで難しくなってしまう。そんなこんなでも、スピード感や緊張感は保たれており、クオリティの高さには感心する。クライマックスもそれなりに緊張する。

  • セウテス さん

    SROシリーズ第5弾。最初の逮捕時から気になっていた、シリアルキラー近藤房子の資産や明らかになっていない殺人。今回は、見事にその疑問に応える物語ではある。しかしやはりと言うか、完全な解明という訳ではなさそうである。前作で警察の追っ手を逃れた房子は、小田急線伊勢原の近くに潜伏していたが、殺人を再開し東京へ戻るとSROに電話してきた。テレビドラマ風の設定でさくさく読めるのは良いのだが、副題から謎のひとつが解ってしまうのは勿体ない。警察官の家庭問題を見せてきたが、その問題はそれ自体をテーマに別に描くべきと思う。

  • 大地 さん

    SROシリーズ第5弾。キラークイーン近藤房子再び。近藤房子怖すぎ!!死体コレクションのボディーファーム・・・ゾッとしました。とりあえず近藤房子との対決は終わったが、続編があるような終わり方。続編に期待です。

  • のり さん

    人類最凶のおばちゃん、近藤房子VS SROの最終決戦。毎度の事ながらイカれ具合がハンパない。殺戮に生き甲斐をもち、常人には理解不能な執着力。遺体保存と遺体保全の違いがあり、エンバーミングと言う特殊技術名を知った。前にTVで少女の姿を見た記憶があるが、まるで寝ているようにしか見えなかった。今回も房子に痛め付けられた麗子は痛々しい。今後の尾形家も気になるところである。次作も楽しみ。(*^^*)

  • はつばあば さん

    SROのメンバーの誰もが問題を抱えているに関わらず、シリアスキラーに対峙するなんて凄いです。房子さん、まだ生きています。松本死刑囚もまだ生きています。一気読みができる程ノレなかった。警察官の意識の低さにガックリ。上下関係ってもっと温かみがあれば横の繋がりにも良い影響を与えると思うのだけど・・。いやいやそれより房子さんだ。ボディファームでワインを楽しむ姿を想像すると怖いのだけど・・死人ばかりに囲まれて一人で飲むには寂しかろう。次は房子さんの半生を垣間見てみたい。でも尾形さんも気になるなぁ・・

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

富樫倫太郎

1961年、北海道生まれ。98年に第四回歴史群像大賞を受賞した『修羅の跫』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品