SRO 警視庁広域捜査専任特別調査室 1 中公文庫

富樫倫太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122053939
ISBN 10 : 4122053935
フォーマット
出版社
発行年月
2010年11月
日本
追加情報
:
16cm,442p

内容詳細

警視庁に新設された広域捜査専任特別調査室、通称「SRO」。総勢7名の小所帯にもかかわらず5人がキャリアという、管轄の枠を越えた花形部署のはずが、その内実は訳ありだった。山梨で発見された白骨死体をきっかけに、史上最凶の連続殺人犯「ドクター」を追う調査員たち。警察組織の限界に迫る、新時代警察小説の登場。

【著者紹介】
富樫倫太郎 : 1961年、北海道生まれ。98年に第四回歴史群像大賞を受賞した『修羅の跫』でデビュー。伝奇小説、時代・歴史小説など、幅広いジャンルで活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • absinthe さん

    これは面白い。 文の上手な作家じゃないね。でも謎の出し方解き方は良くできていると思う。(偶然に頼りすぎではあったが。)作家さん、クオリティにムラがあり、軽妙に見せようとするところは滑ってばかりで150Pまではつまらない話に思え、投げ出そうとしたが。200P過ぎるあたりからどんどん話が面白くなった。核心に迫るにつれ緊張が増していく。謎が暴かれていく過程が面白い。大好きなスケルトン探偵をちょっと思い出した。是非続巻も読みたい。

  • おしゃべりメガネ さん

    好き嫌いがハッキリ別れてしまうジャンル(内容)かと思いますが、自分は完璧にハマり、一作目を読み始めた時点で、即当時最新刊の4作目まで買い揃えてから、再び読み始めました。完全に寝る間も休む間も惜しみ、読みふけったのは久しぶりだった作品です。かなりスプラッターに近い、エグい表現もあるので苦手な方には無理してオススメできません。勢いのある小説を求められてる読者さんには間違いなくオススメできます。どうやら映像化も決まり、知名度があがりそうですが、個人的には映像化せずにコアなファンを大切にしてほしい作品でした。

  • いおむ さん

    面白かった。チームで動く刑事物というか捜査物は小説では初めてでした。コンビ物はあるかな?富樫倫太郎の文章は《軍配者》シリーズを少し読んだのでその読みやすさは経験済み。むしろ時代物よりは現代にあう文章だと思いました。『SRO』1巻は登場人物たちの紹介を絡めたエピソードから、後半一気に犯人を捕まえるまでの2部構成。読みやすさと展開の早さが相まって、ストレスなく読み終わり楽しめました。じっくりとした読みごたえを期待するとあっさりしすぎている気もしないではないですが、シリーズ物だしこれは丁度いい。2巻も行きます。

  • MASAオレンジ95% さん

    シリーズ1作目。ある重要な局面での偶然は出来過ぎだけど、そこまでのSROチームが結束していく流れ、事件の真相に迫っていくところが凄く良かった。犯人を追い詰めた後の展開も今後への布石となりそうで、続編に期待を抱かせる作品だ。

  • はつばあば さん

    初っ端から世知辛い話で、皆さん足の引っ張り合い。これが警察官僚たちの掃き溜めのSRO?。クソ長い名前に癖のある者の寄り集まり。面白いねぇ作家さんよって色々な刑事さんと犯罪者に出会えるのだから。刑事のキャラは相当面白いけれど犯罪者はレクターの模造品。それでも「今日が人生最後の日であっても後悔しないように過ごそう」の言葉がいい。でもなかなかコロっとはいかないのよね。・・?次はコロっといかせてくれるようだけれど・・期待して明日読もう。

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富樫倫太郎

1961年、北海道生まれ。98年に第四回歴史群像大賞を受賞した『修羅の跫』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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