北条氏康 二世継承篇

富樫倫太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784120052859
ISBN 10 : 4120052850
フォーマット
出版社
発行年月
2020年03月
日本
追加情報
:
400p;20

内容詳細

偉大なる祖父・早雲。その志を継いだ父・氏鋼。関東制覇という一族の悲願を背負う三代目は、いかなる道をゆくのか。信玄・謙信との死闘に彩られた生涯を描き出す新シリーズ第一弾!

【著者紹介】
富樫倫太郎 : 1961年、北海道生まれ。98年に第4回歴史群像大賞を受賞した『修羅の跫』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • W-G さん

    懸念したように、氏康の幼少期に早雲ほどのパンチがなく、パワーダウンするか?と不安であったが、初陣となる小田原の戦いで、お!と思わせる将器を感じることが出来、続きがとても楽しみになった。こういう、いかにもボンボンなお坊ちゃんが、常人には及ばない発想で苦境を切り抜けるような展開もアツくて好き。しかし、この先の時代は、信玄と謙信の輝きが凄まじく、魅力的な氏康を描ききるのはハードルが高そうだ。たしか、軍配者シリーズも、二作目以降、小太郎はほぼ脇役で、目立った活躍がなかったように記憶しているので、余計に心配。

  • まちゃ さん

    富樫さんの「軍配者」と「北条早雲」シリーズは既読。この流れで手にした一冊。後北条氏の印象は、内政の充実と関東支配への気概を持った家。私も相模の住人なので、北条五代の歴史を学びながら楽しみたいと思います。

  • 雅 さん

    「軍配者」シリーズの北条編。史実を基にした作品はあまり好きでは無いけれど、エンタメ感のあるこのシリーズは面白い。

  • ポチ さん

    軍配者シリーズ、北条早雲を読んでいたので、話の展開、登場人物にも親しみが持て、早く次を読みたくなる。小太郎や綱成達と一緒に成長していく氏康の今後が楽しみ。

  • ren5000 さん

    軍配者シリーズに連なる北条サーガの氏康編。第1弾は氏康が元服して初陣までの話、氏康が幼少なのでメインとなるのは父氏綱と軍配者の小太郎でした。やっぱりこのシリーズは面白く読みやすいので読書が楽しいし歴史が苦手な人にも楽しめるんじゃないかと思う。あとがきにも書いてあるようにあと60年分の話が残っているのですごく楽しみ。早く続きが読みたい。

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富樫倫太郎

1961年、北海道生まれ。98年に第四回歴史群像大賞を受賞した『修羅の跫』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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