スカーフェイス 警視庁特別捜査第三係・淵神律子 講談社文庫

富樫倫太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065125601
ISBN 10 : 406512560X
フォーマット
出版社
発行年月
2018年08月
日本
追加情報
:
560p;15

内容詳細

「スカーフェイス」と呼ばれる女性刑事・淵神律子。被害者に傷を残す連続殺人犯を捕まえるためなら、律子は無茶をする。新型警察小説

【著者紹介】
富樫倫太郎 : 1961年、北海道生まれ。’98年第4回歴史群像大賞を受賞した『修羅の跫』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • GAKU さん

    以前取り逃した犯人に切られた傷跡が頬にあるため、スカーフェイスと呼ばれる女性刑事が主人公。男勝りの腕っ節で、同性愛者で看護師と同居。しかも過去の事件のストレスでアルコール依存症。追うは「ベガ」と呼ばれる連続殺人鬼。組まされる相棒は、年下でひ弱な新人刑事。とは言え彼はバリバリのキャリア出身で、役職は彼女よりも上。という盛りだくさんな設定。私が好きなシリーズ「SRO―警視庁広域捜査専任特別調査室」と同じ作家さんなので手にとってみました。中々面白かったので、引き続き第2作も読んでみます。

  • はつばあば さん

    途中で・・警察署内の地下で3人がゴソゴソと密談?(笑)している辺りでデジャブが。富樫さんと同じような場面を書く人っていたかなぁと。再読だったのでしょうか・・。律子さんも景子さんも親の虐待から始まった人生。今更アル中や我が子への虐待が治まるとは思えないがそれでも刑事として、看護師として生きていかねばならない。諸悪の根源は・・親かはたまた姿の視えぬオペレーターか

  • JILLmama さん

    富樫さんの書く女性刑事もの、面白いんだよねぇ。 主人公がバイオレンスな、ぶっ飛んだアル中って... 顔に犯人につけられた傷があって、レズビアンで... かなりキャラ設定が濃いのだけど、いつもながら スピード感ある文章でイッキ読みしました。 犯人はある程度で分かっちゃったけどね。

  • Junichi Yamaguchi さん

    『世の中は公平でなければならない』… 新シリーズになるのかな⁈ かなり特徴のあるヒロインと登場人物たちの様々な因縁。 つかみはオッケーといったところ。 次作への期待が高まる。。

  • koba さん

    ★★★☆☆

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富樫倫太郎

1961年、北海道生まれ。98年に第四回歴史群像大賞を受賞した『修羅の跫』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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