ひそひそ森の妖怪 妖怪一家九十九さん

富安陽子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784652200445
ISBN 10 : 4652200447
フォーマット
出版社
発行年月
2014年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
160p;21

内容詳細

ひそひそと声のする森がなくなったとき、妖怪一家の住む化野原団地に何が起きる?人間たちにまじって、こっそり団地生活を始めた妖怪一家の物語。

【著者紹介】
富安陽子 : 1959年東京都に生まれる。児童文学作家。『クヌギ林のザワザワ荘』で日本児童文学者協会新人賞、小学館文学賞受賞、『小さなスズナ姫』シリーズで新美南吉児童文学賞を受賞、『空へつづく神話』でサンケイ児童出版文化賞受賞、『やまんば山のモッコたち』でIBBYオナーリスト2002文学賞に、『盆まねき』で野間児童文芸賞を受賞

山村浩二 : 1964年愛知県に生まれる。東京造形大学絵画科卒業。アニメーション作家。東京芸術大学大学院映像研究科教授。短編アニメーションを多彩な技法で制作。第75回アカデミー短編アニメーション部門にノミネートされた「頭山」は有名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ミーコ さん

    これもシリーズと知らずに図書館から借りて来ました。読み終わって表紙をみたらお母さんと長男のハジメ君と妹のさっちゃんだと分かり微笑ましくあります。お父さんのステッキに潜んだり どんな妖怪❓って思いましたが、読んで行くうちに可愛くってお茶目な狐霊だと分かります。棲みかを無くされてしまいましたが、次の棲みかを見つけて貰えてホッ❣ 「ガンバレ!ガンバレ!」と人に掛けるひそひそ声に気持ちがホンワカなります。恨んだり仕返ししたりがお得意なのは人間でしょ?の言葉にドキリとしました。富安さん好きです。

  • 七色一味 さん

    読破。シリーズ3作目。宅地開発のために切り開かれる予定の森で、なにやら密やかな声が聴こえる…。怪談めいたお話が地域共生課に持ち込まれて物語は始まります。結局森は有無を言わさず切り開かれてしまい、そこに住んでいた狐魂(ことだま)は棲家を奪われることに。なんだかんだ言っても、人間はエゴの塊で自分の都合だけで動いてしまう生き物なんだなぁと、悲しくなります。本作では、この狐魂と長男はじめくんとの交流がメイン。そして地域共生課にも新人さんが入ってきます。

  • anne@灯れ松明の火 さん

    読友さんご紹介。九十九さんシリーズ3。妖怪たちが主人公で、タイトル文字もちょっと怖そうだし、絵も怪しい^^; でも、とってもいいお話だから、食わず嫌いしないでね。今回は、一つ目小僧のハジメくんの優しい気持ちがとても素敵。ひそひそ森の妖怪とは一体どんなものか? お楽しみに♪ いつもながら、人間の身勝手さにはちょっとガッカリ。昔からの自然や妖怪たちとも仲良く共生できるといいのに。ところで、新キャラの女神さんにはビックリ。人間より妖怪に近いような?(笑)

  • minaseh さん

    ひそひそ森の神社の妖怪登場。私も「狐魂」って初めて聞いた。山にいる「木霊」って、どうしてもジブリのあれを思い出してしまう。うまい具合に纏まって良かった。はじめ君にもお友達ができて良かった。マア君はどこでダンスのステップを覚えたのかが謎だ^^;。人間の方の新キャラも登場。・・本当に人間なんだろうな?妖怪との「共生」がテーマの話だから、もしかしたら素性を隠してるだけかもとか思っちゃうな。

  • 杏子 さん

    妖怪は人間みたいに復讐したり、仕返しはしない。ただ楽しく過ごしていたいだけ。そんな妖怪たちのテリトリーを次々侵して住みかを奪っていく人間たち。何にも気づかず、知らぬまま…。 シリーズ第3段。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

富安陽子

1959年、東京生まれ。高校在学中より童話を書きはじめた。絵本の文の仕事に『さくらの谷』(松成真理子 絵/偕成社/第52回講談社絵本賞受賞)など

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品