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桜ほうさら 下 PHP文芸文庫

宮部みゆき

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569764825
ISBN 10 : 4569764827
フォーマット
出版社
発行年月
2015年12月
日本
追加情報
:
429p;15

内容詳細

江戸で父の死の真相を探り続ける古橋笙之介は、三河屋での奇妙な拐かし事件に巻き込まれる。「桜の精」のような少女・和香の協力もあり、事件を解決するのだが…。ついに父を陥れた偽文書作りの犯人にたどり着いた笙之介。絡み合った糸をほぐして明らかになったのは、上総国搗根藩に渦巻く巨大な陰謀だった。「真実」を突き付けられた笙之介が選んだ道とは…。切なくも温かい、宮部みゆき時代ミステリーの新境地!

【著者紹介】
宮部みゆき : 1960年、東京生まれ。87年、「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞、92年、『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞、93年、『火車』で山本周五郎賞、97年、『蒲生邸事件』で日本SF大賞、99年、『理由』で直木賞、2001年、『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞、02年に同書で司馬遼太郎賞、07年、『名もなき毒』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • ドウタク さん

     面白くて上巻、下巻一気に読んでしまいました。なので下巻のみにまとめてレビューします。

     宮部みゆきには珍しく家族の不和と小藩のお家騒動を扱っている。宮部みゆきはインタビューで「家族がなんでも特効薬になるわけではない」と発言しているそうだが、まさにそれを地で行くような小説だ。
     
     いつも通り、ミステリーがあり、人間の業を見つめる分があり、のほんとした主人公で、お転婆な女の子が出てくる。人間の業を真正面から扱いながらも、全てハッピーエンドで終わらないながらもしかし読後感が優しい。なんとも素晴らしい物語の紡ぎ手である。

     たくさん出てくる登場人物にちゃんと個性があって厚みがあるし、個別に出てくるエピソードがわざとらしくなく、「そんな会話実際にあるだろうなあ」と思わせるものを持ってきてしかもそのエピソードで背景や人物を説明してします。そういう描写に出会うと、「この人はうまい」とうなってします。比喩も的確、文章も無駄がなく比較的硬質だが冷たくない。なんとも才能に恵まれた作家である。半藤一利が「天才」と言うのも頷ける。

     

  • マギー さん

    例え周りの人たちに隠し事されていたり、
    踊らされていたりしても、
    その間に感じたこと、学んだことは
    無駄にはならない。

    決して親子兄弟の情は蔑ろにしてはならないし、
    これまで見聞き、体験したことに絶望しなければ、
    何度でも生れなおすことができるのかなと思った。

人物・団体紹介

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宮部みゆき

1960(昭和35)年、東京生れ。’87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。’89(平成元)年『魔術はささやく』で日本推理サスペンス大賞を受賞。’92年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞を受賞。’93年『火車』で山本周五郎賞を受賞。’97

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