春子ブックセンター

宮藤官九郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784560035955
ISBN 10 : 4560035954
フォーマット
出版社
発行年月
2005年10月
日本
追加情報
:
19cm,209p
19cm,209p
19cm,209p

商品説明

クレイジーケンバンドの名曲を本歌取りして、TVドラマ「タイガー&ドラゴン」で落語ブームに火をつけている宮藤官九郎 a.k.a. クドカンが、大人計画の2002年の本公演用に発表した出世作。爆笑の渦巻や感涙の滝壺にむせぶ観客が、続出! いまはなき名店パルコブックセンターをもじって、架空の漫才トリオ「春子&ブック&センター」をリバイバルさせた作品だ。

元AV女優、カメラ小僧、ロック雑誌の記者……寂れた温泉宿には、今日も悲しみ軍団がつどう。ストリップ劇場の楽屋で世話係をしているダメ男・春子は、本番で使うバナナを買いに使いっぱしらされている。そこに、元売れっ子漫才師のブックとセンターが、人捜しのために訪れ─。おかまの振付家や劇場支配人をも巻きこみながら繰り広げられる、とことん"笑止千万"な物語。大人好みの、けっこう小粋なストーリー。巻末付録に、「『春子ブックセンター』を6+1倍楽しむ方法」。舞台写真も多数収録。

内容詳細

「僕は昔から芸人さんが大好きだし、お正月の朝はもうずっと『爆笑ヒットパレード』だし、タイムマシンがあったらMANZAIブームの頃に戻りたいと本気で思っているし、女に生まれたら芸人の妻になりたかったし、何が好きって芸人さんがマイクに向かって駆けて来る、あの「走り」が好きなんです。あの『始まるぞ』って感じが。」(「まえがき」より)


【著者紹介】
宮藤官九郎 : 1970年7月19日、宮城県生まれ。日本大学芸術学部中退。「大人計画」所属。劇作家・演出家・脚本家・構成作家・俳優。主な脚本:映画『GO』(第25回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第53回読売文学賞戯曲・シナリオ賞ほか多数受賞)、『木更津キャッツアイ』(平成14年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞)など。主な戯曲:『鈍獣』(第49回岸田國士戯曲賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヨー さん

    ぅーん、クドカンの作品は特にやはり生、映像でみなきゃおもしろさは半減するだろうなぁ。

  • 山田 さん

    宮藤官九郎脚本舞台のセリフを書き起こした本。 これそのまま舞台で見られたらめちゃくちゃ面白いんだろうなぁって思うけど、ただセリフを並べただけの本だと、どうも読みにくい…! 絶対面白い題材なだけに、何とも言えない作品になっている。舞台見てない人には伝わりにくいし、舞台見た人にとっては面白みそんなにないんじゃないかなぁ…。

  • RITSU さん

    私が初めて「お芝居」というものを見に行った作品。本多劇場の前から2番目で、目の前で次々に起こる出来事について行くのがやっとで、でも面白くて、久しぶりにお腹をかかえて笑った。そんな「熱さ」が(松尾ちゃんはあくまでゆるいけど(笑))いつまでもこの中にはあるんだなぁ、としみじみしちゃいました。よくわからないけどクドカン「らしさ」が詰まってる気がします。

  • みにころ さん

    このタイトルで本屋の話かと思ったら、全く違いました。最後の漫才は生でみてみたかったな〜。

  • 衣魚 さん

    舞台も好きだけど本で読むと勝手に沁々しちゃう。落ち着きがないなあ、締めがこれでいいのかなあ、いいんです。だってわたしは好きだから。

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