アメリカ政治とシンクタンク 政治運動としての政策研究機関

宮田智之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784130362634
ISBN 10 : 4130362631
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
追加情報
:
258p;22

内容詳細

目次 : 問題の所在/ 第1部 アメリカのシンクタンクの現状・歴史的展開・比較分析(アメリカのシンクタンク/ アメリカにおけるシンクタンクの歴史的展開/ アメリカのシンクタンクの特異性)/ 第2部 シンクタンクの政治的影響力(アメリカのシンクタンクの「政治化」/ ミサイル防衛と保守系シンクタンク/ スクール・バウチャーと保守系シンクタンク)/ 政治主体としてのアメリカのシンクタンク

【著者紹介】
宮田智之 : 1975年群馬県に生まれる。1998年慶應義塾大学法学部政治学科卒業。2007年慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。2015年博士(法学)。現在、帝京大学法学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • BLACK無糖好き さん

    アメリカのシンクタンク全般についての解説。保守系シンクタンクの政策関与を以下3点で整理、@政策立案への関与を通じた短期的影響力、A課題設定への関与を通じた中期的影響力、B人材面での関与を通じた長期的影響力。シンクタンクがアメリカ政治の重要なアクターの一つである事が見て取れる。又、アメリカで進行しているイデオロギー的分極化との関連や、従来は政治家や専門家といった政策エリートを対象に展開されてきた政治運動が、草の根レベルの支持者も巻込む形になってきた面等、近年のシンクタンクの発展度合いも注目。

  • 古本虫がさまよう さん

    「註」の一杯ある本だが、僕にとっては親しみを覚える(?)懐かしい名前(クリストル、バックリー、パイプス、カークパトリック等々)も出てきて楽しく読める。トランプ政権下でもネオコンは元気かな? ところで、この本は2017年5月の刊行。いわゆる「保守共和党」の本流とはいえないトランプ大統領といえども、ヘリテージ関係者の助言を受け、その関係者が政権に入り込んでもいるとの指摘もあるが、もう少し、トランプ政権とシンクタンクの構図に関して詳細な分析があればなおよかったかと。

  • 睡眠学習 さん

    アメリカの教育政策や防衛政策から見る、保守系シンクタンクの影響力についての筆者の博論。日本と違ってシンクタンクとやらの影響力がものすごい絶大らしいこと、その背後にはリベラル派が大学を拠点として人材育成とプロバガンダしていたことへの対抗措置があるというお話。再読したいとは思わなかった。

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