英語で読む銀河鉄道の夜 ちくま文庫

宮沢賢治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480031631
ISBN 10 : 4480031634
フォーマット
出版社
発行年月
1996年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
15cm,253p

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読書メーターレビュー

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  • ykshzk(虎猫図案房) さん

    他の親子を押しのけて救命ボートに乗るより、子供達を抱いて海に落ちることをほんとうの幸いとした家庭教師の葛藤、彼にかける灯台守の「なにがしあわせかわからないです」という慰めの言葉の箇所。蠍の懺悔の箇所。などなど、日本語で大事に思っていた箇所が英語でどうなっているのかを読んでみたくて手に取った。英訳の良し悪しは解説を読む限り折り紙付に違いない。死ぬこと、生きること、ほんとうの幸いとは、を考える時間をくれる本。右ページ日本語、左ページ英語、なので英訳を気にせず日本語だけで楽しむことも良し、英語の勉強にも良し。

  • ひよこ豆 さん

    鉄道の車内から見える景色が柔らかく美しかった。人それぞれ目的地で下車していく様子が運命であり逆らえない。寂しいけど着いたという安堵感が伝わってくる。異世界のお話だけど現実と結びついた不思議な物語だった。

  • Qねこ さん

    英語にはない日本語の美しさが際立つ。特に賢治の豊かな色彩感は日本語でしか味わえないだろう。

  • ちさ さん

    英訳を読むのは初めて。英語の言葉選びがとてもきれい。「パンの塊」が、loaf of bread と訳されていたりするところも好き。英語を読みながら、宮沢賢治独特の言葉の美しさを楽しめた。

  • Moeko Matsuda さん

    この作品の英訳は他にも読んだことがあるが、最も原作の雰囲気に近い感じで読めて、とても良かった。ただ、本の作り方としては不満も残る。別に対訳ではないのだから、英語と日本語をそれぞれまとめて収録した方が良かったのではないだろうか。宮沢賢治は「音」を大事にした作家だからなのか、別言語で読むと全く雰囲気が違う。どちらにも良さはあるが、やっぱり本当に作品を味わいたければ原語が一番だと改めて感じた。

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人物・団体紹介

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宮沢賢治

1896年、岩手県花巻生まれ。盛岡高等農林学校卒。農学校で教鞭を執るかたわら、意欲旺盛な創作活動をする。30歳の時に農学校を退職、独居生活に入る。羅須地人協会を設立、農民講座を開く。青年たちに農業を指導したが、肺を患って病臥した。1933年、肺病により死去。生前に詩集『春と修羅』、童話集『注文の多い

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