どんぐりと山猫

宮沢賢治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784895881135
ISBN 10 : 489588113X
フォーマット
出版社
発行年月
2006年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
26cm,40p

内容詳細

山猫から葉書を受け取り、一番偉いどんぐりを決める裁判に出た一郎。そこで一郎が思いついた判決とは。ユーモアに包まれたメッセージの深さに思わずしんとする…。童話集「注文の多い料理店」の冒頭を飾った傑作。

【著者紹介】
田島征三 : 1940年、大阪府生まれ。幼少期を高知で過ごす。多摩美術大学図案科在学中に私家版『しばてん』(1971年偕成社より出版)を制作。1969年『ちからたろう』(今江祥智/文 ポプラ社)の絵でBIB金のりんご賞受賞。同年東京都日の出村に移住。畑を作り山羊を飼うといった自然の暮らしの中で画業に没頭する日々を送る。1974年『ふきまんぶく』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞、『とべバッタ』(偕成社)で1988年絵本にっぽん賞・小学館絵画賞などをはじめ数々の賞を受賞。1998年、伊豆半島に移住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • KAZOO さん

    まずこの表紙の絵に度肝を抜かれて、お気に入りさんの感想で読んでみることにしました。宮沢賢治の童話ですでに読んでいたのですが、この絵を見ながら読むとなんか感じが全然異なる気がします。やはり絵の持つ力というのはかなりあるというのがわかりました。文章が多いので年少者にはしんどいと思いますが大人が読んで楽しめる本でした。

  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房 さん

    一番偉くなくて、ばかで、めちゃくちゃで、てんでなってなくて、頭のつぶれたようなやつが一番偉いのだ……。山猫裁判長に招かれて、どんぐりの裁判に出席した少年。目を凝らせば見えるかもしれない小さな生き物たちの躍動。白昼夢に迷い込んだようなひととき。ユーモアの衣に包まれたメッセージが響きます。宮沢賢治が生前唯一出版した童話集『注文の多い料理店』の冒頭を飾った物語。ミキハウスの宮沢賢治の絵本。2006年10月初版。

  • ann さん

    田島征三の強烈な絵。絵にやられた。宮沢賢治の物語の世界は子供の頃から苦手。

  • あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠) さん

    ('・ω・')

  • 糸車 さん

    実はこのお話を読むのは初めて。タイトルは知っていたんだけど。絵本のもつ力というのか、挿絵ってすごく大切なんだと思った。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

宮沢賢治

1896年、岩手県花巻生まれ。盛岡高等農林学校卒。農学校で教鞭を執るかたわら、意欲旺盛な創作活動をする。30歳の時に農学校を退職、独居生活に入る。羅須地人協会を設立、農民講座を開く。青年たちに農業を指導したが、肺を患って病臥した。1933年、肺病により死去。生前に詩集『春と修羅』、童話集『注文の多い

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品