砂の国の遠い声

宮沢章夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784794973979
ISBN 10 : 4794973977
フォーマット
出版社
発行年月
2023年11月
日本
追加情報
:
192p;19

内容詳細

「これは耳を澄ますための寓話である」。『ヒネミ』『14歳の国』と並ぶ「静かな劇」の傑作、初上演から約30年の時を経て、遂に書籍化。

【著者紹介】
宮沢章夫 : 1956年、静岡県生まれ。劇作家・演出家・小説家。劇団「遊園地再生事業団」主宰。放送作家として活動中、シティボーイズ、竹中直人、いとうせいこうらとの演劇ユニット「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」の作・演出を担当。その後、遊園地再生事業団を立ち上げ、『ヒネミ』で第三十七回岸田國士戯曲賞を受賞。『時間のかかる読書―横光利一『機械』を巡る素晴らしきぐずぐず』(河出書房新社)で第二十一回伊藤整文学賞を受賞。『サーチエンジン・システムクラッシュ』(文藝春秋)が第百二十二回芥川賞候補、第十三回三島賞候補に選ばれるなど、小説も多数発表。早稲田大学文化構想学部教授として後進の指導にあたった。二〇二二年九月、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • justdon'taskmewhatitwas さん

    新刊だが遺作ではなく、30年前に上演された舞台の台本が元らしい。設定は『タタール人の砂漠』に似ているものの、本人自筆年譜によれば、「砂もの」と呼ぶ男性キャストのみの劇は他にも何作かあり、著者の資質や原体験に繋がる"癖"の現れのように思われる。演劇に意識的になるにつれ、「それ(砂もの)とは異なる方法はないか、考え続けて」いたが、「男だけの舞台を書くとき、その筆が生き生きする」とも述べている。

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宮沢章夫

1956年、静岡県生まれ。劇作家・演出家・小説家。劇団「遊園地再生事業団」主宰。放送作家として活動中、シティボーイズ、竹中直人、いとうせいこうらとの演劇ユニット「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」の作・演出を担当。その後、遊園地再生事業団を立ち上げ、『ヒネミ』で第三十七回岸田國士戯曲賞を受賞。『時

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