山に生きる人びと (日本民衆史・2)

宮本常一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784624221027
ISBN 10 : 4624221028
フォーマット
出版社
発行年月
1981年01月
日本
追加情報
:
19cm,234p

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読書メーターレビュー

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  • きいち さん

    木地師に杣人、鉱山師に焼畑耕作…日本人=稲作文化という偏狭な思い込みを突き崩す多様な山の文化の世界。北は秋田阿仁から南は九州・米良椎葉まで、「著作集」の各民俗誌や山林調査、「私の日本地図」などでこれまで読んで印象に残った地名が次から次へと出てきて(嬉しい)、この企画、本当に宮本の転換点だったのだとわかる。落人たちがたどりついた尾根筋の村々まで実際に歩いて見出した疑問を、ここで一旦アイデアの形にまとめておこう、ということなのだろう。いやそれにしても、このモチベーションの源ってなんだ?改めてそら恐ろしくなる。

  • fseigojp さん

    1000m近辺の低山逍遥には必携の書 山の民俗がよくわかる

  • 100名山 さん

    やっと読み終わり感想を書こうとしたらすでに2015年6月に読んでいました。この話ほかの本で読んだことあるなーと宮本常一も結構自己引用する人なのだなと思いながら読んでいました。ボケたなー。参った参った。

  • 垣内美希 さん

    山の民には様々な系譜がある。その様々な種類の人たちの暮らしや歴史を大まかに知ることができた。

  • 100名山 さん

    五木寛之の「風の王国」を読んでしまったので口直しに本書を読みました。 著者の本は20冊ぐらい読んでいるが、〜思う。とか、〜だろう。が多く民俗学の難しさを再認識しました。今度は学問として認められている柳田國男の著書を読んでみようと思う。山歩きで親しみのある茶臼岳や下栗がでてきて興味深く読めた。確かに陽が射した下栗は天空に浮く里といったところだが、名所になった現在の下栗を見たら宮本常一は驚くだろう。

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人物・団体紹介

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宮本常一

1907年(明治40)〜1981年(昭和56)。山口県周防大島に生まれる。柳田國男の「旅と伝説」を手にしたことがきっかけとなり、柳田國男、澁澤敬三という生涯の師に出会い、民俗学者への道を歩み始める。1939年(昭和14)、澁澤の主宰するアチック・ミューゼアムの所員となり、五七歳で武蔵野美術大学に奉職

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