宮本常一が撮った昭和の情景 上巻 昭和30年‐昭和39年

宮本常一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784620606392
ISBN 10 : 4620606391
フォーマット
出版社
発行年月
2009年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,255p

内容詳細

10万カットから厳選された写真を収録した宮本常一の決定版写真集。上巻の本書は昭和30年から39年までの写真を掲載。日本人の眼が輝いていた、忘れられた昭和がここにある。

【著者紹介】
宮本常一 : 明治40年(1907)、山口県周防大島に生まれる。昭和4年、天王寺師範専攻課卒。昭和14年に大阪府取石小学校の教職を辞し上京、三田渋沢敬三邸内にあったアチック・ミューゼアム(後の日本常民文化研究所)に入る。昭和40年武蔵野美術大学教授。昭和56年(1981)死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ジャズクラ本 さん

    ・恐山でイタコの口寄せが盛んになるのは大正10年に大湊線が開通してから。イタコの本場は津軽で、そのイタコたちが汽車を利用して恐山の地蔵会に参加するようになった。恐山の発展は近世初期のころ、寺院としての発展をみたことにあり、それまではむしろ山伏の道場ではなかったかと宮本は考えていた。

  • そうぺい さん

    再読。自家発掘本。宮本常一の写真は、視点と暮らしのメモの風景しかない。今の写メやらインスタグラム等々と真逆のもの。自分とその周囲を撮るのではなく、自然とそこに存在する人間の周囲を撮っている。だからこそ、後世においても好き嫌いなく、関心を持って見続けられるのだろう。昭和の戦後間もなくの時期の写真集。ノスタルジックに昭和を語るのがじじくさいのは承知なうえでの、何とも言えない郷愁感。たかが、戦争に負けたくらいで戦前を否定し、断絶しようとした日本人達。明治もそうだったなあ。でも残ったものもあるはずだ。

  • マーボー王子 さん

    昭和30年生まれの私には、懐かしい暮らしそのままを活き活きと蘇らせてくれた、タイムマシンのような写真集でした。ありのままの日本人すべての暖かいアルバムです。

  • uchi93 さん

    写真を見ていると、見たことのない昭和の風景が懐かしく感じる。今写真を撮って50年後に平成の風景と感じられるだろうか?

  • じゃぶじゃぶ さん

    パラパラと見ているだけで楽しい。タライ舟に乗っている人をはじめてみた

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宮本常一

1907年(明治40)〜1981年(昭和56)。山口県周防大島に生まれる。柳田國男の「旅と伝説」を手にしたことがきっかけとなり、柳田國男、澁澤敬三という生涯の師に出会い、民俗学者への道を歩み始める。1939年(昭和14)、澁澤の主宰するアチック・ミューゼアムの所員となり、五七歳で武蔵野美術大学に奉職

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