もう一つの出会い 新潮文庫 改版

宮尾登美子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101293028
ISBN 10 : 4101293023
フォーマット
出版社
発行年月
2004年04月
日本
追加情報
:
16cm,277p

内容詳細

人生をかえた三十八歳ゼロからの出発。波瀾の軌跡から掬い上げた生きるということ愛するということ。宮尾登美子珠玉のずいひつ集装いも新たに、今甦る

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読書メーターレビュー

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  • かや さん

    女性はこうあるべきみたいなことが書いてあるのに、全然押し付けがましさを感じない。本当に文章の上手い人だと思う。虚しさの感覚という章が心に残った。「考えてみれば、現代の暮らしに満足しているとはいってもこれはまことに卑小な、いじらしいしあわせであって、ここにとどまらず少しでも前進、少しでも向上、を目指す精励の気魄があれば、怠惰とは紙一重の虚しさなど決して寄せつけはしないと思うが、果たしてどんなものであろうか。」

  • バーベナ さん

    戦前に17歳で結婚、満州時代を経て20年間の結婚を終了後、再婚。女流作家として様々に活躍。高知三部作が好きなのでエッセイも味わうように読んだ。身体が弱く結核や病で辛い時期も多かったそうですが、鍼灸でずいぶん良くなったそう、不思議。寂しがり屋さんだけれど、芯が強い。解説は五社英雄監督。

  • まひろん さん

    なんとなく気難しい人かと思っていたけれど、そんなことはなく認識を改めるきっかけになりました。

  • ライム さん

    このエッセイ集からは、著者が作家で成功する前にどんな経歴をたどったかが判る。それは驚くほどの苦難の連続。実家の商売の悩みから、戦中戦後の満州での難民と引揚げ、帰国後も農業や保母の仕事で多忙だし。何より、文章を書く習慣の始まりが、肺結核になって死を意識して、娘に何か書き残そうとした時から、というのが凄い。小説家からは、こんな強さも学びたい。

  • 和泉花 さん

    すごくいい事言ってるなーという箇所と、そうかな??と思う箇所があった。

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人物・団体紹介

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宮尾登美子

1926年(大正15年)4月13日‐2014年(平成26年)12月30日、享年88。高知県出身。1979年『一絃の琴』で第80回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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