宮城県の子どもたち

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明けない夜はないから

宮城県の子どもたち

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784894326736
ISBN 10 : 4894326736
フォーマット
出版社
発行年月
2013年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
40p;26X29

内容詳細

2011年3月11日―あの日の夜空はくやしいくらいきれいだった…。被災地・宮城県の子どもたちと、絵本作家・荒井良二が、ともに絵を描いた。その胸にあったのは「あの日」のこと。そして「これから」のこと。子どもたちの歌う「明けない夜はないから」の詞(ことば)が未来を照らす。

【著者紹介】
荒井良二 : 1956年山形県生まれ。1991年に『ユックリとジョジョニ』(ほるぷ出版)でデビュー。小学館児童出版文化賞、講談社出版文化賞、日本絵本賞、産経児童出版文化賞大賞など受賞多数。2005年には日本人として初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞した。絵本やイラストレーションにとどまらず、音楽や映像など幅広く活躍している

たかはしあきら : あそびうたコンサートやワークショップを全国で行う他、原稿執筆・楽曲提供なども手がけており、「ラーメン体操」は爆発的なヒットとなる。市民ミュージカルの音楽も制作

新田新一郎 : 1955年宮城県生まれ。プランニング開代表・アトリエ自遊楽校主宰。仙台を拠点に全国で子どもと地域の感動をプロデュースし、感じる力を育てるワークショップを展開。それらの経験を元にした講演や研修は全国各地で反響を呼ぶ。こども環境学会の活動奨励賞受賞。東日本大震災後は、子どもの笑顔元気プロジェクト代表として被災地を支援している

渡辺リカ : 「あきらちゃん&リカちゃん」として全国各地で行うぶらぶらシアター等が大人気。保育雑誌への執筆の他、各地の市民参加ミュージカルの脚本・演出・振り付けを手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 紫 綺 さん

    東日本大震災の被災地、宮城県の子供たちが描いた絵に、力強さと未来への希望を感じる。人と人をつなぐ音のボタン、世界中に拡がって欲しいと切に願う。

  • masa@レビューお休み中 さん

    東北大震災の後、被災地・宮城県で生まれた歌が「明けない夜はないから」。その歌をもとにして、作られたのがこの絵本である。絵本といっても、ここには歌の歌詞が書かれていて、そこに絵があるだけなのだ。でも、その絵も言葉も、やはり胸を突くのです。なんとも言えない気持ちにさせられます。絵本を読んだ後に、歌も聴いたのですが…子供たちの歌声がじんわりじんわりと胸に沁みてくるのです。明けない夜はないから、明けない夜はないから…その歌詞が何度も繰り返され、繰り返される度に、胸が熱くなるのです。

  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房 さん

    東日本大震災の被災地・宮城県でひとつの歌が生まれました。震災から1年半が経った頃、荒井良二さんが宮城県の子どもたちと一緒に絵を描きました。たくさんの声が詰まった〈音のボタン〉。歌と絵とともに、子どもたちの声を添えて創られた絵本です。「あの日」を風化させないための地元の取り組みも紹介されています。2013年2月初版。

  • アクビちゃん さん

    【図書館】あの日は、満天の星空だったそうです。辺りには、光がなかったのですから、それは綺麗な星空だったでしょうね。想いを伝える為に、東日本大震災を体験した子どもたちと絵本作家の荒井良二さんによって、作られた絵本だそうです。色とりどりのボタンが、みんなの想いを繋げてくれます。

  • 小夜風 さん

    【小学校】荒井良二さんと宮城県の子どもたちが描いた絵本。散りばめられたたくさんのボタンは子どもたちの声でした。子どもたちが過ごしたあの日の夜……あの日の星空……そして子どもたちの声は、とても真摯で心に響きます。大切なのは「忘れないこと」そして「つなぐこと」。

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