宮台真司と二村ヒトシの白熱「性愛」講義

宮台真司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784584137734
ISBN 10 : 4584137730
フォーマット
出版社
発行年月
2017年10月
日本
追加情報
:
320p;19

内容詳細

性愛に関心のある人から薄れつつある人まで、性愛の行方や人性に獏たる不安を抱えている人は多い。そんな読者の悩みから、性愛に対する考え方から成功法まで、現代史上最強の「性の哲人」の二人が語った、性を取り巻く時代診断とその処方箋。

【著者紹介】
宮台真司 : 社会学者。映画批評家。首都大学東京教授。1959年宮城県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。社会学博士。権力論、国家論、宗教論、性愛論、犯罪論、教育論、外交論、文化論などで多くの著書を持ち、独自の映画評論でも注目を集める

二村ヒトシ : アダルトビデオ監督。1964年東京都生まれ。慶応義塾大学文学部中退。ソフト・オン・デマンド若手監督のエロ教育顧問も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ケー さん

    「フェチ系とダイヴ系」、「トランス状態」、「ホモソーシャルの消滅」などなど、ひとつひとつは首肯する内容だったけれど、どうしても今の若者に対しての説教のように受け止めてしまった。仁村さん、宮台さんの当事者語りが主だったのも原因だと思う。表紙に反して結構ガチの討論なので準備して読まないと挫折するかも。改めて読み直す必要あり。大学のゼミ(社会学、フェミニズム、民俗学、あとは……哲学?)で課題本とかに使えそう。

  • 金城 雅大(きんじょう まさひろ) さん

    3回目ともなると流石に読む速度が段違いに速い。 親しい友人数人にも読んでもらったので、感想をお聞きするのが楽しみである。

  • akihiko810/アカウント移行中 さん

    AV監督の二村と、社会学者の宮台が「幸福を得るための性愛のあり方」についてトーク。印象度B+  「性愛」についての読書会で紹介しようと思って再読、なのだが、ちゃんと通しで読んだのは初読みだったぽい。この本の元となった公開講義の3回目?には参加したのだが(AV男優の森林原人が出る回。自分の隣に原人さんが座ってた 笑)。 大まかには「このクソ社会を生きるには、社会に適応した<振り>をして、性愛(眩暈)という<世界>に接続するしかない」という宮台の主張がメイン。「家族の劣化」によって「感情の劣化」を被った(続

  • 金城 雅大(きんじょう まさひろ) さん

    素晴らしい。 女性の感覚にダイヴできる、ミステリアスな魅力を兼ね備えた男になりたい。 さ、2周目。

  • みのくま さん

    まず前提としてこの社会はクソである。社会は人類が定住する上で「損得」を基盤とした法の下に作る必要があった。だが性愛は定住以前の人類の本質、「法外」に属す。つまり社会に適応すると性愛から退却せざるを得ない。宮台氏は社会はどこまでいってもクソなのだから適応したふりをせよと主張する。そして、法外においては内発性を基盤とする「ダイヴ系=フュージョン系」としての性愛。パートナーの心を自分の心として捉えるセックスこそ本当の性愛なのだとする。著者の両氏は、法外は現代では無くなりつつあるとするが、言われっぱなしは嫌だな。

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宮台真司

1959年宮城県生まれ。社会学者、映画評論家。東京都立大学教授。1993年からブルセラ、援助交際、オウム真理教などを論じる

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