青い風船 くもんの児童文学

宮内純子作

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784774317540
ISBN 10 : 4774317543
フォーマット
出版社
発行年月
2010年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
128

内容詳細

今から60年あまり前の8月。和子は、毎日学校に通い「紙はり」という仕事をしていた。しかし和子は、その仕事が「風船爆弾」という秘密兵器の製造であることを、全く知らず…。本当にあった風船爆弾の物語。

【著者紹介】
宮内純子作 : 1934年、朝鮮慶尚北道大邱府(現・韓国大邱広域市)に生まれる。1945年10月、母の実家、愛知県横須賀市(現・東海市)に引き揚げる。愛知学芸大学修了後、慶應義塾大学に学ぶ。名古屋市、萩市、川崎市の公立小学校で教員をつとめる。児童文学創作グループ「ドラゴンの会」で、児童文学作家、鈴木喜代春氏に、「すたーとらいん」で、佐々木赫子氏の指導を受ける

井上正治 : 1939年、北海道新十津川町に生まれる。東京デザインスクールに学ぶ。絵本や児童書のさし絵、テレビのイラストなどを中心に、幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • みれい さん

    戦争は、絶対にしてはいけないと思った。 風船を張り付けていて、手が真っ赤になるのが今でも覚えているシーン!

  • Natsumi さん

    戦争はダメだと思った。

  • sumie さん

    思ったより字が大きくて、あっという間に読めてしまった。道徳の教科書に載ってるみたいなお話。

  • ひやむぎ派 さん

    青い風船とは太平洋戦争の時に実際使用された風船爆弾との事。風船爆弾というものを初めて知った。和紙とこんにゃくのりを貼り合わせて作ることや、女児たちが勉強や遊ぶとこもできず小さな手を真っ赤にして、作ったことも。 学校での作業を話すことも問うことも出来ない母娘の描写が 戦争を物語る。 そして自分たちが作っていた物が風船爆弾と知った時の衝撃。想像を絶するが、文章からやるせなさが伝わる。 今現在、戦争とはかけ離れた時代となり、戦時中の辛さを感じることが無くなりかけた。 私たちはもっと知るべきだと強く感じた。

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宮内純子作

1934年、朝鮮慶尚北道大邱府(現・韓国大邱広域市)に生まれる。1945年10月、両親のふるさと、愛知県知多郡の親戚のもとに引き揚げる。愛知学芸大学修了後、慶應義塾大学に学ぶ。名古屋市、萩市、川崎市の公立小学校で教員をつとめる。児童文学創作グループ「ドラゴンの会」で、鈴木喜代春氏に、「すたーとらいん

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