外人部隊の日本兵 たった一人の挑戦

宮下洋一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784890632046
ISBN 10 : 4890632042
フォーマット
出版社
発行年月
2006年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
横田徹 ,  
追加情報
:
19cm,226p

内容詳細

フランス外人部隊には、日本人隊員が35人在隊している。彼らはなぜ、外人部隊に志願したのか。訓練兵から在隊17年のベテラン兵まで、ベールに包まれたその実像を4カ月間にわたって取材したノンフィクション。

【著者紹介】
宮下洋一 : 1976年、長野県生まれ。高校卒業後に渡米。ウエスト・バージニア州立大学外国語学部スペイン語学科を卒業。スペイン・バルセロナ大学大学院で国際論修士、さらに同大学院コロンビア・ジャーナリズム・スクールで修士号を取得。同国全国紙で記者を勤めたのち、フリージャーナリストに。6言語に堪能で、世界各地を取材。南フランス在住

横田徹 : 1971年、茨城県生まれ。1997年より東南アジア、欧州、中東、アフリカなどの紛争地を取材。現在は海外の写真通信社の契約カメラマンとして活動する。写真は国内・海外の雑誌や新聞で掲載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • C-biscuit さん

    図書館で目に止まり読んでみる。イスラム国に行こうとする人がいる中、外人部隊に所属する日本人というのが気になった。本はフランスの外人部隊を取材したものである。昔「エリア88」という漫画が好きであった。そこにはまさにフランスで外人部隊の募集があるように書いてあったように思う。今は時代が違うようであるが、まだ外人部隊は健在のようである。地雷の処理など手先の器用な日本人が評価され活躍している。取材を受けている日本人は様々であるが、活躍振りを読んでいると日本人として誇らしいとも感じる。外人部隊のイメージが変わった。

  • Mikarin さん

    同部隊の中でも少なくない数の日本人が勤務している実態は注目。ただ、それよりはるかに多くの日本人がドロップアウトしている。自衛隊に入れなかったけどフランス外人部隊では通用している者や、自衛隊を実際の試合に出れない野球部(最近はかなり変わってきているようだが)と喝破したとある隊員のエピソードはかなり興味深い・・・

  • りょう さん

    フランス軍の外人部隊に所属する日本人の様々なストーリー。 日本人は年功序列や組織に対する忠誠心など軍隊に必要な教育を既に身に付けているが、コミュニケーション能力が不足して行き詰まり脱走する人も多いらしい。 平凡とは無縁の日常を第二の人生として過ごしたい男性若者には向いてるのだろう。 紛争地帯での治安維持活動もやりがいは大きいが、家族を養い終えるまでの職業としては不向きであると感じた。

  • Eimi さん

    なぜ外人部隊に日本人が? そんな疑問から一人一人の人生にスポットライトが当たる。自分の知らない人の人生がここには確かにあって、面白い。

  • ひとまろ さん

    自衛隊から仏外人部隊へ行く者もいれば 直接、外人部隊へ行く者もいる。 自衛隊へ恋い焦がれるも採用されず フランス外人部隊で生きる者もいる。 それぞれの人間模様が描かれている。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

宮下洋一

1976年長野県生まれ。米ウエスト・バージニア州立大学卒。バルセロナ大学大学院で国際論修士、ジャーナリズム修士。フランスとスペインを拠点としながら世界各地を取材している。著書に『卵子探しています―世界の不妊・生殖医療現場を訪ねて』(小学館ノンフィクション大賞優秀賞)、『安楽死を遂げるまで』(講談社ノ

プロフィール詳細へ

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品