ドスコイ警備保障 小学館文庫

室積光

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094081183
ISBN 10 : 4094081186
フォーマット
出版社
発行年月
2006年10月
日本
追加情報
:
16cm,315p

内容詳細

社員は全員、元力士。史上最強の警備会社が誕生した。名付けて「ドスコイ警備保障株式会社」。きっかけは、引退後の力士の就職先に心を痛めた相撲協会理事長・南ノ峰親方の親心だった。立ち会いのスピードはオリンピックの短距離選手級、体重百キロを軽く超える巨大、しかも全身が筋肉。この警備会社の社員には、少々の凶悪犯では絶対に敵いません。元スモウレスラーのガードマンなら外タレのウケも抜群です。予想外の展開に、読むのを止められなくなるほど面白い。あの『都立水商!』の著者が書いた、結末は大感動の上質エンターテインメントがついに文庫で登場です。

【著者紹介】
室積光 : 1955年、山口県生まれ。映画・テレビの俳優を経て、作家に。2001年『都立水商!』(小学館文庫所収)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 相田うえお さん

    ★★☆☆☆17063 ドスコイ!といえば何気なく相撲をイメージしますよね。当たり前に聞いてますがドスコイの語源を知ってます?ドッコイ,ドッコイショからきてるらしく、さらに調べるとドスコイは大阪などの西日本の方言で、大きいとか太いという意味で使われてたとの事。当時、大阪相撲甚句の合いの手が主流となり広まったと。。へぇ〜ですね。ついでに四股は当て字で本当は醜(恐ろしい意味)らしいです。地にひそむ悪霊を踏みつけるという神事に由来してるみたいですね。シコは何回するんでしょうか、シシ16,シコ20。これは冗談。

  • にいにい さん

    初室積光さん。引退力士の生活のために受け皿として設立された「ドスコイ警備保障」。実際にこんな元力士だけの会社があればいいのに。元力士で警備員になった人はいるだろうけど、多く集まると凄い。警備の力は流石だし、それぞれ個性を活かし、タレントにも。彼らの活躍が笑いと涙を誘う人情味溢れる娯楽的一冊。成功に海外の大物スターを使ったり、会社がテンポよく大きくなりすぎたり、結婚も一気に決まり過ぎの所は、もっとじっくり描いて欲しかったけど、時間潰しに最適なエンタメ小説。

  • タイ子 さん

    昨今を騒がせてる相撲業界はさておき、タイトルに惹かれて読んでみた。初読み作家さんではあるが、アイデアは斬新だと思う。相撲から引退した人たちは再就職に困難だといい、そこで元横綱が彼らを警備の仕事にと会社を立ち上げる。 心技一体の彼らなら即戦力に間違いはない。 ここら辺りまでは面白かったけど、そこからがなんだか失速気味。笑わせようとしているのがあざとく思えて斜め読み。内容的には好き嫌いが分かれるんだろうけど私には合わなかったかな。ただ、元横綱の心意気が奇しくも今問題になってる定義に皮肉に思える所はありましたね

  • めだか さん

    史上最強の警備員たちに撃退された泥棒の悲劇。 弱きを助け、悪を挫く警備員に世間も注目する事件が・・・。 今回は、典型的なハッピーエンドっていってよいかも。

  • のんちゃん さん

    廃業力士の為に相撲協会理事長が力士だけの警備保障会社を設立。何せ体が違うので、警備内容は万全だ。凶悪犯逮捕も外国人タレントやスーパースターの格闘家の警護も朝飯前。そしてそれらの仕事が人気を呼びまた、次の思いもかけない仕事に繋がっていく。そして師弟愛や家族愛、仲間の思いやり等ホロリとさせる一幕もありと、盛りだくさんの内容だ。あまり小説に登場しない力士という人々の事がよく分かる内容になっている。痛快感動小説がお好きな方は是非どうぞ!

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室積光

1955年、山口県生まれ。映画・テレビの俳優を経て、作家に。2001年『都立水商!』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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