悪いやつの物語 ちくま文学の森

安野光雅

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480427373
ISBN 10 : 4480427376
フォーマット
出版社
発行年月
2011年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,499p

内容詳細

好評を博した「ちくま文学の森」から10巻を選び、装いも新たに文庫版で刊行。古今東西の作品からテーマ別に選りすぐった、とっておきのアンソロジー。本書は、悪いやつの物語を集成。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まかあい さん

    ラストの5作品が、さすがです。一気にに読んでしまった。

  • 石綿 さん

    古今東西、色々な作家の”悪いやつ”の話を集めた短編集。悪いやつと一口に言っても、根っから改心の余地のない者から小悪党まで様々なタイプがいる。坂口安吾の「桜の森の満開の下」が目当てだったのだけれど(春なので)、満開の桜の美しさに闇や狂気を感じる人は多いのだろうと思った。全体的に後味が悪い話が多く、内容が内容なので「面白かった」と手放しには言い難いけれど、読んでよかった。考え込み始めれば深い本。

  • tokko さん

    坂口安吾の「桜の森の満開の下」が、このようなアンソロジーに収められると印象が変わるのか、興味があって読んだ。これだけ横綱級の作品に囲まれていながら、「桜の森の満開の下」が始まると独特の雰囲気がただよい出す、改めて感じ入った。他にも『伊勢物語』の「芥川」を彷彿とさせる、檀一雄の「光る道」も印象に残った。「美」と「怖」とを併せ持つ紙一重の微妙なニュアンスは、やはり日本人でないと描き出せないのだろうか。

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人物・団体紹介

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安野光雅

1926年、島根県津和野生れ。画家。山口師範学校研究科修了。50年に上京、三鷹市や武蔵野市などで図画工作科の小学校教員をつとめる。62年に教員を辞し、画家として独立。68年『ふしぎなえ』で絵本作家としてデビュー。ボローニャ国際児童図書展グラフィック大賞、国際アンデルセン賞画家賞など受賞多数。88年紫

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