にほんご

安野光雅

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784834007626
ISBN 10 : 4834007626
フォーマット
出版社
発行年月
1979年11月
日本
追加情報
:
22cm,186p

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • たかこ さん

    初版1979年の本だけれど、本質的で今読んでも全然古くない。「にほんご」がどのような思いと考えから生まれてきたか、日本語を母語とする私にとって改めて日本語の素晴らしさを認識した。いま普段何も考えずに使っているこの言葉は、長い伝統によって支えられてきたもの、本書の中の美しい日本語からはリズムが聴こえるようだった。あとがきによると、学習指導要領にとらわれない、小学校1年生の国語の教科書を想定されているそう。話し・聞くから読み書きへとこどもの言語体験が、平和で偏見のない美しい世界であるように願う。

  • マエダ さん

    言葉をいろいろいな角度から着目していてすごい作り込まれているのは伝わってくる。

  • がらくたどん さん

    本棚整理中。大学時代に先生から「最近面白い人たちが面白い本を作ったから読みなさい」と渡された本。「いいな」と実感したのはずっと後、子育てに入ってから。本棚に絵本と一緒に入れてあったのを取り出して勝手にパラパラとどこかしらを眺めている。「わるくち」のページとかお気に入りだった。わかること、伝わること、知ってみたいと思う事の楽しさを感じていたのかな。不思議な吸引力がある本。40年も前に言葉の力と多様性を信じて「にほんご」のスタートブックを作った人達がいたことをこの先も忘れないでいようと思う。

  • 太田青磁 さん

    歴史を感じさせる部分も多いけれど、教科書編纂にかける思いが伝わってくる。ラストの方言の言い回しが暖かくてよかった。にほんごの豊かな感性を子どもに伝えていきたい。

  • まみ さん

    手元に置きたい良書。知識としてというよりも、コミュニケーションを取る行動のひとつとして言語をとらえ、ことばとは、文字とは、手話や点字、固有名詞、オノマトペ、詩歌、言葉遊び・・・いろいろな角度から日本語を眺め、小学1年生を対象にやさしいながら美しく豊かな言葉で示してくれる「文部省学習指導要領にとらわれない国語教科書」。ことばの世界の入り口に立った子供に、無理強いせずとも自然に興味を引く形で、言語感覚を鋭くする助けになってくれるだろう。長男のお気に入りになり貸出期間を延長して何度も読んだ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

安野光雅

1926年、島根県津和野生れ。画家。山口師範学校研究科修了。50年に上京、三鷹市や武蔵野市などで図画工作科の小学校教員をつとめる。62年に教員を辞し、画家として独立。68年『ふしぎなえ』で絵本作家としてデビュー。ボローニャ国際児童図書展グラフィック大賞、国際アンデルセン賞画家賞など受賞多数。88年紫

プロフィール詳細へ

安野光雅に関連するトピックス

語学・教育・辞書 に関連する商品情報

おすすめの商品