『史記』と日本人

安野光雅

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582835007
ISBN 10 : 4582835007
フォーマット
出版社
発行年月
2011年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
310p;20

内容詳細

『史記』に魅せられた3人が、司馬遷、項羽と劉邦、李陵と蘇武、屈原などをめぐって各専門を駆使し、体験を絡めて語り尽くす。究極の史書が浮彫りにする、歴史と人間の普遍とは。

【著者紹介】
安野光雅 : 1926年島根県津和野生まれ。山口師範学校研究科修了。画家。1974年度芸術選奨文部大臣新人賞、1984年国際アンデルセン賞、2008年第56回菊池寛賞など受賞。1988年紫綬褒章を受ける

半藤一利 : 1930年東京生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、取締役などを経て作家

中村愿 : 1947年福岡県京都郡豊津町生まれ。小倉工業高校化学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Tomoichi さん

    『史記』をテーマに半藤一利・安野光雅・中村愿による鼎談。肩苦しい感じではなく「史記」好きの半藤氏と安野氏の雑談に中村氏が学術的にフォローするスタイルです。正直、安野氏はいてもいなくてもいい感じ。本書でも取り上げられている20年以上前に読んだ司馬遼太郎の「項羽と劉邦」は再読したくなりました。それよりも『史記』にいつかはチャレンジしたいです。

  • よしひろ さん

    人間の知恵の宝庫である司馬遷についてこんなに深く語る3人は素敵だと思った。

  • きょう さん

    安野さん本として。中村愿(すなお)さんによる史記その他の書物、人物についての講義を聞いているよう。安野さんは三国志他、本を作るにあたりコレコレを読みました、誰々に会いました、ココへ行きました…と。資料映像が浮かぶようです。読みたい本も増えました。チラッと記憶にある「墨家」の墨子についてあちこちで語られています。直江兼続が読んでいたのでは、ペシャワールの中村哲さんは現代の墨子である、などなど。

  • kokada_jnet さん

    悪い意味での「雑談」本。史記に描かれている古典中国的なものについて、評価すべきなのか、どうかも。鼎談参加の3人とも、ぐらついているし。

  • 鈴木貴博 さん

    史記についての鼎談。面白く読みつつ史記の偉大さ豊かさが理解できた。 原文は鴻門の会、四面楚歌、項羽最期くらいしか触れてきていないが、もうちょっと勉強してみたいと思う。

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人物・団体紹介

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安野光雅

1926年、島根県津和野生れ。画家。山口師範学校研究科修了。50年に上京、三鷹市や武蔵野市などで図画工作科の小学校教員をつとめる。62年に教員を辞し、画家として独立。68年『ふしぎなえ』で絵本作家としてデビュー。ボローニャ国際児童図書展グラフィック大賞、国際アンデルセン賞画家賞など受賞多数。88年紫

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