おんなの城

安部龍太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163905242
ISBN 10 : 4163905243
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
追加情報
:
224p;20

内容詳細

信長に逆らった女、謙信に抗った女、そして家康に愛された女、井伊直虎。戦国の世を熾烈に生きた三人の運命を、直木賞作家が描く。

【著者紹介】
安部龍太郎 : 1955年福岡県生まれ。久留米高専卒業。90年『血の日本史』でデビュー。2005年『天馬、翔ける』で第十一回中山義秀文学賞を受賞。13年『等伯』で第百四十八回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • starbro さん

    安部龍太郎、直木賞受賞作「等伯」に続いて2作目です。本作は、戦国の激動の時代、運命、男達に翻弄される3人のハンサム・ウーマンを主人公とした連作短編集です。オススメは来年の大河ドラマの主人公「井伊直虎」を描いた「湖上の城」です。

  • いつでも母さん さん

    信長が出てきた頃の城を舞台におんなを主役においての短編3作。この時代背景で短編はちょっとキツい。物足りないのだ。この3編の『おんな』達は皆賢い。うだうだ面目がどうこう言う輩たちよりもいっそ潔く『男前』だ。戦国時代といえども、一本芯の通ったおんな達がいたと言う事に、現代社会で女性たちが活躍する姿がダブる。大河ドラマになるという、『直虎』も面白そうだ。

  • まちゃ さん

    結婚が政略であり、嫁入りが人質と同じだった戦国時代に愛する者を守ろうとした3人の女性の物語。信長に逆らった女、岩村城主・遠山景任の妻・珠子。謙信に抗った女、七尾城主・畠山義綱の側室・佐代。家康に愛された女、井伊家女地頭・井伊直虎。今年の大河ドラマの主人公・井伊直虎の生涯は興味深かったです。安部さんの歴史小説だけあって読み易かったです。

  • baba さん

    戦国時代の女性が運命に翻弄される中、自分の意志もしっかり持っていることが安倍さんの表現から伺われて頼もしい。しかし、裏切られたと思った信長が残忍な報復で知られる「霧の城」の主人公珠子が虎繁と幸せであった事に救われる。家康に愛された(ジョーク?真実?)直虎も良かった。

  • 優希 さん

    面白かったです。戦国時代を各々の方法で守ろうとした4人の女城主。戦国武将ばかりが注目されがちですが、その影で支える女性がいたのですね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

安部龍太郎

1955年福岡県生まれ。国立久留米高専機械工学科卒。図書館司書を経て90年『血の日本史』で衝撃的なデビュー。2005年『天馬、翔ける』で中山義秀文学賞、13年『等伯』で直木賞、16年歴史時代作家クラブ賞実績功労賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品