中国経済はどこまで崩壊するのか PHP新書

安達誠司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569830575
ISBN 10 : 4569830579
フォーマット
出版社
発行年月
2016年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
183p;18

内容詳細

 

いよいよ崩壊局面に差し掛かった中国経済。中国発の世界恐慌は起きるのか? 日本への影響は? 気鋭のエコノミストが大胆に未来を読む。

【著者紹介】
安達誠司 : 1965年生まれ。東京大学経済学部卒業。大和総研経済調査部、クレディ・スイスファーストボストン証券会社経済調査部、ドイツ証券経済調査部シニアエコノミストなどを経て、現在、丸三証券経済調査部長。『脱デフレの歴史分析』(藤原書店)で第1回河上肇賞、『恐慌脱出』(東洋経済新報社)で第1回政策分析ネットワーク賞(シンクタンク賞)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ケイ さん

    中国はこれから「中所得国の罠」にハマるだろうなと感じました。アメリカを追い抜く日は永久に来ずに、国内の暴動を抑えつけるのに尽力する日々になるかと。

  • ドナルド@灯れ松明の火 さん

    PHPに応募したら当選した。書き方が生ぬるい。誰に遠慮しているのだか歯切れが悪い。内容もそこそこで当たり障りない。日米などが、元引き下げ(ドルペッグの廃止)せざるを得なくすれば中国経済は急速に悪化するのは目に見えている。経済が悪化して国内を制御できなくなって海外に武力を使って進出するのを防ぐために、日米は手を出さずに放置しているのだろうか。ま、遅かれ早かれ自滅していくのは自明の理なんだけどな。

  • sakadonohito さん

    中国経済が今後どうなっていくのかを独自の視点で書いたもの。諸外国の投資家が仕掛ける人民元安圧力を起点にスタグフレーションが起こる可能性を書いている。現在はコロナ禍の影響もあってスタグフレーション発生が現実味を帯びている。著者は可能性が低いと予想していたが、経済不振と政治不信をごまかすための対外強行政策路線(香港、台湾、南シナ海、東シナ海など)に傾いてきているように思える。

  • しろくまZ さん

    エコノミストがマクロ経済指標や歴史的事実などの分析から、今後の中国経済について3つのベースラインシナリオを提示している。中国当局が人民元に対して変動相場制を採用できるかどうか、が鍵となりそう。読み進めていると、推理小説を読んでいるかのように感じた。非常に面白かった。この著者による他の著作も読んでみたい。

  • 渡邊利道 さん

    なかなか面白かった。歴史的なデータを現在と比較しながら中国のバブル崩壊はもうすでに終わっていると述べ、これからは低成長時代が来ると。鍵になるのは人民元の変動相場化。これがうまくかないとスタグフレーションやあれやこれやひどいことになる可能性はあると。中国の現在の一人当たりのGDPが日本の77,8年頃というのは案外イメージと合致する。経済と思想の関係のことはもう少し掘り下げられるだろうけど、それは違う人が書くべきなのか。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

ビジネス・経済 に関連する商品情報

おすすめの商品