1.360°サラウンド。イントロのストリングスが大空の元へと連れて行ってくれて、歌声が一息で一気に爽やかな気分を盛り上げてくれます。季節を問わず夏以外でも聴きたい痛快さ。流れる度に晴れやかな気分で過ごせます。2.うしろゆびさされ組。微笑ましい出だしとコーラス、エイティーズ感をぶち上げるシンセ音、最後を飾る楽器の一音まで楽しい仕掛けもあり、懐かしさばかりでない新しさと弾けっぷりに嬉しくなります。一曲目では提供曲でボーカリストに徹して、二曲目ではアイドルを演じて、更なる魅力を開花させて行ってます。360°と書いてぜんほういと読む。タイトルからもう自由です。ジャケットアートワークからも伝わって来るように重力からも解放されています。適度に眩しいカラフルさとポップさに魅了される堪らない一枚です。

1.水色の調べ。きらびやかな可愛らしい響きのあるイントロからドキドキが止まらない。『永遠の瞬間と』『瞬間の永遠を』という印象的な言葉に感動したり、『手ニイレタイ!!』『手ニイレロ!!』という言葉の並びが愉快に心の中を巡る。この曲を聴くと、何かを始める時の楽しさの広がりの高揚感が味わえる。2.春咲小紅。しっとりとピアノとベースとドラムのシンプルな編成に美しい歌声が染み入る。うっとりと聴き惚れて酔いしれる感じです。原曲好きの人達にもぜひ聴いて欲しい快適さ。3.yuyake。よく眠りにつく前に聴きたくなる名曲。夢見心地感のある歌声と音色の醸し出す空気感がくせになります。小説のような歌詞世界の展開も奥深く興味深い。-素晴らしい三曲。先にミニアルバム二枚発表しているが、本作が1stシングルであり充実の名盤。本人が手掛けるアートワークも合わせてお楽しみください。

1.衝撃。物語を通じて放出される熱量や感情が劇的に出会う。当事者と代弁者と目撃者が精神面で繋がる衝撃。2.nontitle。内省の響きはつきつめると共鳴へと通じる美しい境地へ。3.花一匁。心地良い多次元感覚〜異文化交流わらべうたPOPS。-三曲の素晴らしさ。聴く人の想像力を拡張する充実の一枚。鼓動を拳で体感しながら音楽に身を委ねよう。

名作と呼ばれた前作「JAPANESE POP」から一年半ぶりに発表されたアルバム。プロデューサーは前回と同じだが今回はいつもと雰囲気をガラッと変えてきた。激しくてバイオレンス漂う曲さえ収録されている。しかしバラードナンバーになると、いつもの安藤裕子なんでご安心を。相変わらず優しい気持ちにしてくれる素晴らしい曲の数々に癒されます。

JAPANESE POP・安藤裕子　「通好みの名盤」と言われて久しいが、そのような位置に甘んじているような作品ではない。これはハイクオリティでPOPな作品集です。皆さん、１度聴いてみてください。

THE BEST ’03-’09・安藤裕子の６年間にリリースされた名曲の数々を余すところなく収録した２CDのベストアルバムです。初期の作品はすべてCCCDだったので音質が今一つだったんですが、最新のマスタリングにより良い音に生まれ変わって大満足です。

Middle Tempo Magic・安藤裕子のデビューアルバムであり名曲揃いの名盤です。しかし【Copy Control CD】で音質が今一なのが残念でありません。CCCDのミニアルバム２枚と、このCDをカップリング＆リマスターして再発して頂くことを熱望しています。

名盤！

楽しく聴かせてもらいました。ただ私の好みの曲ではない曲が一曲だけ。まあこれは、私のわがままですので、明らかにはしません。星が5個じゃないないのは其の分です。

Texasで新しい一歩を踏み出す私としましては、 この１枚が彼女のまさにBESTであり、私たちのこれからの毎日が BESTであることを予感させる１枚に仕上がっています。