男の終い仕度

安藤昇

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784905042556
ISBN 10 : 4905042550
フォーマット
出版社
発行年月
2012年08月
日本
追加情報
:
183p 19cm(B6)

内容詳細

生きるもひとり 死ぬもひとり 世間体だの、健康だの、命だの、といったことにとらわれず、もっともっと生きたいように生きるべきではないか 達観してなお枯れず 人生は「見切り」ではないかと思うようになってきた。振り返って見れば、いいこともあったし、楽しいこともあった。悲しいことも、つらいことも、理不尽なこともあった。人生の不条理を前にして憤ることもあった。だが、それらは渾然一体となって滔々と流れゆく大河のようなもので、一喜一憂することの愚かしさや無意味さが、少しはわかってきたように思う。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ハザマー さん

    貸した金、世話したことは、相手が不義理しても忘れる度量 を持つ生き様がいいね。なかなかマネできないが、そんな思 いで生きたいものです。 金は溜め込むな、あの世に持って いけない、女はいつまでもできるなど短くはっきりしとした 言葉での内容は分かり易くて男としての本能を表してますね。

  • 芥川直木 さん

    短くまとめられていて、要点がわかりやすい。というか、難しい抽象的なカッコイイ表現はない。お堅い自己啓発本とは、まるでかけ離れていて、親近感があり。これなら、自分でも無理せずにできそう。だけど対象年齢は60歳くらい。

  • うみ さん

    自分と違う世界に生きている人の自伝は面白いですね。 軟弱な現代の若者なんでこういう剛胆な人の本は良い刺激になります。

  • なおぽん さん

    大好きな安藤昇の本。たまにこの人の本を読むと、人生の無駄が削がれて自分という刀を研いでいるかのような感覚に陥る。現代において、戦争に出た人達もほとんど居なくなってるからか、おじさんや年寄り達ですら小物だらけ。男は美学や品や粋さで磨き上げていかねばならない。あとのことは気にせず今を生きる。お金は使うもの。勃つうちが花。二言なし。歳を取ったら一歩引く。若いものに口うるさくならない。女に媚びない。酒も女も腹五分目。物より経験につかう。我は我なり。若いうちはガムシャラに。

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人物・団体紹介

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安藤昇

1926年、東京に生まれる。侠客、映画俳優、作家。十代のころから不良少年グループとして新宿・渋谷を制圧。少年院から志願して海軍予科練に入隊、1945年6月特攻に志願合格、死の訓練中に終戦、法政大学に入学、1年後に中退、愚連隊として活動。1952年、安藤組を結成。背広着用、刺青厳禁、外車に乗れなどのス

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