肝をゆるめる身体作法 不安や緊張を力に変える心身コントロール術

安田登

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784408594194
ISBN 10 : 4408594199
フォーマット
出版社
発行年月
2014年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
262p;19

内容詳細

答えは、能の動きや古典の中にあった。肝をゆるめれば、たいていのことはなんとかなる。臆病だけど「やるときはやる」人になる!

目次 : 第1章 能の中にストレスや不安を「力」に変えるヒントがある―心を落ち着かせる呼吸と深層筋の話(能の稽古も実はストレスがいっぱい/ なぜ武士は能を必要としたのか ほか)/ 第2章 肝をゆるめる身体作法―姿勢と呼吸法の章(基本の姿勢/ 呼吸 ほか)/ 第3章 たくみな意志で「ダメな自分」に別れを告げる―肝をゆるめる心の章(変わりたくない人は変えられない/ 「花」を求める ほか)/ 第4章 世阿弥に学ぶプレゼンの序破急―肝をゆるめる技の章(「人前で話をする」ための技/ 「序破急」とは何か ほか)

【著者紹介】
安田登 : 1956年千葉県銚子市生まれ。高校教師をしていた25歳のときに能に出会い、鏑木岑男師に弟子入り。能楽師のワキ方として活躍するかたわら、『論語』などを学ぶ寺子屋を、全国各地で開催する。また、公認ロルファー(米国のボディワーク、ロルフィングの専門家)として各種ワークショップも開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • これでいいのだ@ヘタレ女王 さん

    今、現実に直面している体幹のバランスの崩れ、メンタル面の克服に直ぐに取り入れられそうな内容。読んで納得するが実際に出来るまで到達は難しそうだけれど呼吸法、所作、ストレッチ、具体的にロルフィングのやり方が描かれていてためになる。能で心技体を鍛えられるとは思わなかった。

  • 非日常口 さん

    「緊張する」と言うとき、心のことを指すことが多いが、ドキドキするのは身体の方だ。ならば身体の方をゆるめることで気持ちの置き方や出し方をコントロールできる。情ー動は呼吸を介してインタラクティブだ。ちまたの身体と筋肉ばかりの体幹系エクササイズとは異なり、信長がストレスをいかにプラスに転じたかなどの歴史や、甲骨文字から言葉の背景を読み解きも面白い。腹を据えてやってみると、、マジで効いたw初心/過剰同一性/サブパーソナリティ

  • かやは さん

    「初心忘るべからず」とは、最初の頃の新鮮な感覚を忘れるな、ということだけではない。初という字には、衣に刃をいれる意味がある。きれいな布に刃をいれるのは度胸がいる。その心を忘れずに、何事も恐れずやってみるべきだ、ということだ。今までのやり方をずっと続けるのではなく、その都度見直すことの大切さを改めて思った。

  • はるわか さん

    「肝が据わる」ためにはまず「肝をゆるめる」。不安を受け入れたまま身体の緊張をゆるめる。乱れた「こころ」には「からだ」からアプローチするのが有効。「身を使う」。離見の見。

  • nizimasu さん

    心の調整を身体から働きかけるというのは、実に理にかなっているのは日本人的ないや東洋的な感覚でしっくり来る。著者はそんなことを能のシテの立場から解き明かしていき、その実践が後半の部分。その知識はロルフィングに始まり、身体の弛緩はアレキサンダーテクニークのようであり、心に働きかける方法も呼吸法なども交えてイラストで紹介していて頼りになる一冊。つまり姿勢のいい人はやっぱり精神的にも一本筋が通っているというのはわかる気がします。まずは姿勢や身体、内面と向き合うことが必要かな

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安田登

能楽師。1956年千葉県生まれ。下掛宝生流ワキ方能楽師。高校教師時代に能と出会う。ワキ方の重鎮、鏑木岑男師の謡に衝撃を受け、27歳で入門。現在はワキ方の能楽師として国内外を問わず活躍し、能のメソッドを使った作品の創作、演出、出演などを行なう。NHK「100分de名著」講師・朗読(『平家物語』、『太平

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