基本情報
内容詳細
2018年、国際度量衡総会において質量(kg)、電流(A)、熱力学温度(K)、物質量(mol)の定義改定が予定されている。その背景にはどのような事情があるのか。単位の定義改定は、私たちの生活にどのような影響を及ぼすのか。本書では、国際単位系(SI単位)で定義されている七つの単位のうち、長さ、質量、時間、電流、熱力学温度を取り上げ、精度の高い単位が求められる理由を、科学の進歩と社会的なニーズへの対応という観点からわかりやすく説き起こす。新しい単位の世界へようこそ。
目次 : 第1章 単位ってなんだろう―世界を理解するための共通のものさし/ 第2章 単位はどのように決められているか/ 第3章 「長さ」は単位の進化のトップランナー/ 第4章 どっしり構えた単位の王様「質量」/ 第5章 飛躍的に精度が向上している「時間」/ 第6章 単位の世界を支配する「電気」/ 第7章 適切なコントロールが求められる「温度」/ 第8章 高精度な単位は社会をどう変えるか
【著者紹介】
安田正美 : 1971年、広島県生まれ。島根県仁摩町で育つ。1998年、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。アメリカ・イェール大学博士研究員、東京大学助手を経て、現在、産業技術総合研究所計量標準総合センター時間標準研究グループグループ長。専門は光周波数標準、時間標準。現在のおもな研究テーマは、光格子時計の高精度化・可搬化・高信頼化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
読書メーターレビュー
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
まえぞう さん
読了日:2022/06/11
帯長襷 さん
読了日:2023/03/24
どん さん
読了日:2018/11/14
やん さん
読了日:2019/01/27
GX さん
読了日:2018/09/19
(外部サイト)に移動します
人物・団体紹介
安田正美
1971年、広島県生まれ。島根県仁摩町で育つ。1998年、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。アメリカ・イェール大学博士研究員、東京大学助手を経て、現在、産業技術総合研究所計量標準総合センター時間標準研究グループグループ長。専門は光周波数標準、時間標準。現在のおもな研究テーマは、光
物理・科学・医学 に関連する商品情報
-
『さかなクンのギョギョッとサカナ★スター図鑑3』6月25日発売 さかなクンの大人気番組の書籍化。魚のさばき方からはく製作りまで、めざせさかなクン! 付録はさかなクン直筆お魚イラスト... |2024年04月09日 (火) 00:00
-
ノーベル賞2022 | 受賞者著作、関連本 今年の受賞者は10月3日(月)から10日(月)にかけて発表されます。生理学・医学賞、物理学賞、化学賞、文学賞、平和賞... |2022年10月03日 (月) 18:30
-
最新研究が示す恐るべき真実『スマホ脳』 睡眠障害、うつ、記憶力や集中力、学力の低下、依存――最新研究が明らかにするのはスマホの便利さに溺れているうちにあなた... |2021年03月15日 (月) 13:00
-
【特集】読んで学ぶ・知る「新型コロナウイルス」「感染症」 今読まれている、新型コロナウイルス・感染症関する本。ベストセラー/医学系専門書/文芸・新書などをご紹介。 |2020年05月19日 (火) 00:00
-
BLSヘルスケアプロバイダーコースの本 病院の内外で実践できる,個人およびチームのBLSスキルを指導する『BLSヘルスケアプロバイダー受講者マニュアル』のほ... |2016年02月10日 (水) 16:45
おすすめの商品
商品情報の修正
ログインのうえ、お気づきの点を入力フォームにご記入頂けますと幸いです。確認のうえ情報修正いたします。
このページの商品情報に・・・