彷徨捜査 赤羽中央署生活安全課 祥伝社文庫

安東能明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396344276
ISBN 10 : 4396344279
フォーマット
出版社
発行年月
2018年06月
日本
追加情報
:
400p;16

内容詳細

週末の赤羽に突如現れた四人の身元不明の老人たち。情報公開するも家族は一向に名乗り出ない。彼らの存在は「ミラクル4」と呼ばれ、日本中を驚愕させた。赤羽中央署の疋田は事件性を疑い、彼らの訛りと指先に工場勤務者特有の傷を持つ者の存在から、宇都宮の工業団地へ向かう。虱潰しに当たるとひとりの身元が明らかに。さらに、ある企業の年金基金の惨状が浮上し…。

【著者紹介】
安東能明 : 1956年、静岡県生まれ。明治大学卒。94年『死が舞い降りた』で日本推理サスペンス大賞優秀賞を受賞しデビュー。2000年『鬼子母神』でホラーサスペンス大賞特別賞、10年「随監」で日本推理作家協会賞短編部門を受賞。受賞作を収録した『撃てない警官』が大ヒット、一躍、警察小説の旗手となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • タイ子 さん

    いろんな警察小説の○○課を読んでると登場する刑事たちの名前と作家までがごっちゃになってしまってるという記憶力のなさ。今作も読み始めてシリーズものだと気が付いた刑事たちの名前。赤羽署の生安課が今回解決に向かうのは、ある日突然4人の高齢者たちが赤羽に現れる。彼らは認知症に罹っており、どうやら置き去りにされたらしい。すわ、今どきの姨捨山かとネットニュースにもなり、刑事たちは怒りを込めて真実を追求。そして、たどり着いたのは予想外の真実と高齢化社会に向けての警告。これからの様々な日本の社会をも考えさせられる作品。

  • 達ちゃん さん

    シリーズ3作目。今回も現代の問題をテーマにした結構リアルなストーリー。地元の地名がいっぱい出てきてちょっとテンションアップしながら読みました。

  • 米太郎 さん

    ・人が死なない事件。現実の捜査もこんな感じかなと思う。ただ病気のせいにするのはなー、うーん

  • シアン さん

    疋田務シリーズ第3弾。身元不明の老人達を保護し、身元を洗う内に、思わぬ展開に。地道な捜査とチームワークが光る。ここのところ、単独捜査上等の警察小説を読んでいたので、他県の警察とも協力して事件を解決していく展開に、なんだかほっとした。

  • ナツメッグ☆ さん

    「赤羽中央署生活安全課」シリーズの三作目から読み始め。 本屋さんの店頭でのぱっと見て面白そうだったので即購入。 担当職掌が生活安全課なので殺伐とした殺人事件なんかが発生しないのがまずいい。 主人公の疋田のキャラも好感が持てる。 では一作目から読みますか。

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人物・団体紹介

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安東能明

1956(昭和31)年静岡県生まれ。明治大学政経学部卒。1994(平成6)年『死が舞い降りた』で日本推理サスペンス大賞優秀賞、2000年『鬼子母神』でホラーサスペンス大賞特別賞、2010年『撃てない警官』所収の「随監」で日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載さ

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