侵食捜査 祥伝社文庫

安東能明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396342432
ISBN 10 : 4396342438
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
追加情報
:
407p;16

内容詳細

赤羽中央署の疋田務は、別居中の中一の息子と数年ぶりの団欒の最中、荒川赤水門で女子短大生の水死体を発見した。入水自殺が濃厚とされたが、遺体の胸に刻まれた謎の文様が気になった疋田は、異例の再鑑定を依頼する。さらに、二転三転する両親の言動にも違和感を覚える。喪った娘の何に口を噤んでいるのか?やがて捜査は、彼女を施術した美容整形外科の暗部に迫るが―。

【著者紹介】
安東能明 : 1956年、静岡県生まれ。明治大学卒。94年『死が舞い降りた』で日本推理サスペンス大賞優秀賞を受賞しデビュー。2000年『鬼子母神』でホラーサスペンス大賞特別賞、10年「随監」で日本推理作家協会賞短編部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mr.lupin さん

    入水自殺したと思われた女子大生の遺体の胸に刻まれた謎の文様が気になって異例の再鑑定を依頼する。そこから、イロイロ調べ上げて行くうちに事件は意外な展開に。登場人物が多く、巻頭の登場人物一覧を見ながら読み進めないと誰が誰やら。警察小説としては良かったけど、医療系?の話は余り好みじゃなかったから今一つ入り込めなかった感じです。☆★★★★

  • 茉莉花 さん

    自殺と思われた女子短大生の水死事件。だが、赤羽中央署生活安全課の疋田務は、遺体の胸にあった謎の刺青文様が気になり、独自に捜査を開始する。やがて明かされた衝撃の真実とは…。

  • ヨーコ・オクダ さん

    疋田務シリーズ2。うちの好きな警察モノに医療モノも絡んでくるお得なストーリー…の割には惹き込まれて行く度低かったなぁ。女子短大生の水死体から美容整形、医療ミス、病院乗っ取り等々のネタを絡ませつつ展開していくんやけど、繋がり方が巧くないというか…。そこにもう1つ、警察側キャラの日常生活、心情なんかを絡ませようとして、これまたしっくりきてない感じ。今野センセ、堂場センセ、誉田センセみたいに、スピンオフ読んでみたいよねーってな気持ちに決してならない(苦笑)あと、無理ゲーな部分も目についてしまい、ちょっと残念。

  • なえ さん

    復讐もの。 自殺だと思われた水死死体から連続殺人事件になり、事の発端が病院の取り違え手術事件。 金森の復讐心が読了後にじわじわと。 ところで金森はどうなったのかな?

  • 5〇5 さん

    「『限界捜査』からの流れで『侵食捜査』なんだけど、今回は医療の闇に焦点をあてたストーリーだね」 「謎が謎を呼ぶ展開は良かったんじゃない。ところで、生活安全課の疋田警部補が、生安課長を飛び越して刑事課長に報告したり、独自に捜査しちゃうって大丈夫なの」 「うーん。他殺の疑いのある死体が出ると刑事課の仕事だろうから、他部署の領域を侵食してるような・・・」 「だからの『侵食』捜査!?』

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安東能明

1956(昭和31)年静岡県生まれ。明治大学政経学部卒。1994(平成6)年『死が舞い降りた』で日本推理サスペンス大賞優秀賞、2000年『鬼子母神』でホラーサスペンス大賞特別賞、2010年『撃てない警官』所収の「随監」で日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載さ

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