やさしい鬼とひとつ屋根 幻冬舎ルチル文庫

安曇ひかる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344838536
ISBN 10 : 434483853X
フォーマット
発行年月
2016年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
286p;15

内容詳細

史遠には、人に紛れて暮らしている鬼たちの角や牙が見える能力がある。旅先で出会った青年・左維とやんちゃな楽も鬼だったが、ひょんなことから彼らと同居することになった史遠は気づかぬ振りをしていた。自分の能力を鬼たちに知られるのが怖かったから。優しい左維に惹かれるにつれ、彼に忘れられない人がいるらしいことが辛くなる史遠だが?

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • タビサ さん

    安曇さんのファンタジーは鬼もとっても優しい鬼になっていてホッコリ。角と牙を隠して人間と共に暮らすなんでも屋の左維と子供の楽。輪廻転生の再会モノなので、お互い気になりつつも、気付かない。なぜ気付かないの〜〜?という焦らしはありましたが、楽ちゃんが無邪気で可愛い事もあり、飽きずに楽しく読了。豆が嫌いだけど、マーボー豆腐は大好きな楽ちゃんが可愛かったな。

  • きょん さん

    鬼登場に加え、輪廻転生も扱ったファンタジー。天然な受も可愛いし、楽くんのやんちゃぶりも微笑ましい。

  • きなこ さん

    電子版。お互いひかれあっているのに鬼と人間という立場からなかなか進展しない2人。佐維と楽が消えた時にはヒェ〜と思ったが、千年想い続けた2人がようやく幸せになれて良かった。出てくるのがほとんど優しい人なので、ホッコリとした気持ちで読了。

  • リリー さん

    ほっこり♪( ´∀`)ぽやぽや生きてきたため就活に失敗し、おまけにアルバイトをしていたスーパーが潰れて"ダーツの旅"に出た史遠(しおん)。何もない村里で出会ったやさしい鬼・左維と、子鬼の楽とひとつ屋根で暮らすことになり…。ほのぼの人外ものかと思いきや、中盤から突如と転生ものに。転生設定は若干蛇足だった気がするものの、街子マドカさんの絵もあり楽しく読了しました。

  • リリー さん

    再読。転生ものに鬼もの…とファンタジー要素盛りだくさん!前半が良かっただけに、転生の記憶を取り戻してからはいまいち入り込めなかったように思う。転生する前の方が本物の人格なのか、それとも今の方が本当の人格なのか?少し混乱してしまった。でも概ね面白く読めます!

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