天の鹿 童話

安房直子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784835442334
ISBN 10 : 4835442334
フォーマット
出版社
発行年月
2006年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,135p

内容詳細

安房直子の名作がついに復刊。鹿狩りの猟師の3人の娘がそれぞれ、不思議な鹿に連れられて鹿の市場に行き買い物をする、幻想的で美しいお話。若き日のスズキコージによる素晴らしい装丁・挿絵も見逃せない1冊。

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読書メーターレビュー

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  • ぱせり さん

    さびしいけれど、これが自然の中の調和を取り戻す形なのかな、とも思います。だから、不思議な力強さも感じる。さびしく、暗く美しい物語なのに。暗い夜のなか、山谷をこえて、飛ぶように走る鹿の姿が印象に残ります。

  • sakadonohito さん

    昔話によくあるようなハッピーエンドではないので複雑な読後感。末娘は多分後悔なし、父親は悲しい。

  • ヒツジ さん

    子どもとの親子読書に。二人で夢中で読みました。物言う鹿に鹿の市に連れられて行き金貨を貰ってひとつだけ買い物ををする…とても美しいイメージで満たされているのに夜の底を覗くような怖さ。そして、ずしりとする恋の話でもあった。小2にはすこし難しいけれど、心の底にザラメのように沈んでゆっくり溶け出てくるようなお話だと思う。

  • Yuko さん

    <鹿狩りの猟師の3人の娘がそれぞれ、不思議な鹿に連れられて鹿の市場に行き買い物をするという、幻想的で美しいお話。若き日のスズキコージの生き生きとしたイラストも魅力的。『復刊ドット・コム』へのリクエストにより復刊。> (2006年) 友人が安房直子さんを絶賛していたのでどっさりと借りてきた一冊。 スズキコージさんの版画のような挿画と装丁も素晴らしく、安房さんの情緒豊かで美しい世界をしみじみと味わいました。

  • ねこ さん

    1ページ先がどうなっているかまったく読めなくて、ページを繰り続けました。日本にはこんなに素晴らしい子どもための幻想文学があると胸を張りたい。面白かった。ただ、ラストが。うっすら見えてしまった。ないものねだりかな。

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人物・団体紹介

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安房直子

1943年、東京生まれ。子供の頃から「グリム童話」「アンデルセン童話」に親しみ、日本女子大学国文科在学中より数多くの美しい物語を発表。野間児童文芸賞他、多数の賞を受ける。1993年永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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