移動と交流の近世アジア史

守川知子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784832968172
ISBN 10 : 4832968173
フォーマット
発行年月
2016年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
284p;22

内容詳細

目次 : 第1部 移住(インド洋海域世界のイラン人―シャムにわたった人びとを中心に/ 近世南アジアにおける人的移動の記録と記憶―デカンのムスリム王朝の出自説をめぐって/ マンギト朝政権の対シーア派聖戦とメルヴ住民の強制移住)/ 第2部 旅(オスマン海軍提督のアラビア海からの帰還―北インド、中央アジア、イランを通って/ ミールザー・ハイダルの生涯と彼のバダフシャーンへの旅/ 明清交替期の地方士大夫と旅―福建寧化県の李世熊を中心として)/ 第3部 居住(1730年前後作製のスーラト絵図を読み解く/ 17〜18世紀初頭のインドにおけるアルメニア商人とイギリス東インド会社―「1688年協約」をめぐって/ 近世バタヴィアのモール人)

【著者紹介】
守川知子 : 1972年生まれ。北海道大学大学院文学研究科准教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 人生ゴルディアス さん

    主にイランから内陸部を通って最後はジャワ島のバタヴィアで終わる論文集。途中に中国は福建省の、科挙を目指して40超えても合格できず鬱屈して山に入ってしまった人の話とか挟まれて胸が痛かった。オスマントルコの提督がペルシャ湾でポルトガルに蹴散らされ、嵐に見舞われインドに流され、三年かけて故国に戻る話とかすごい面白かった。大冒険。『冒険商人シャルダン』とかのヨーロッパ人の旅行記は沿岸部が中心なので、陸路は珍しく感じる。

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