ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン XII 電撃文庫

宇野朴人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784048932196
ISBN 10 : 4048932195
フォーマット
出版社
発行年月
2017年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
 竜徹
追加情報
:
344p;15

内容詳細

いよいよ物語も佳境へ――。これまで語られることのなかった世界の謎に迫る、必読のXII巻!

カトヴァーナ帝国、キオカ共和国、そしてラ・サイア・アルデラミンによる三国会談が、いよいよ開幕した。

キオカの執政官アリオ・キャクレイや、ラ・サイア・アルデラミンのイェナーシィ・ラプテスマ教皇といった一筋縄ではいかない面々に、一見場違いとも思える科学者アナライ・カーンが加わることで、会談は思わぬ方向へと転がっていく。

その中で、宿敵同士のイクタとジャンは、周囲で見守っているシャミーユやルカーンティ、ミアラたちが呆れるほど、まるで子供のように自らの感情をぶつけあい、激しく火花を散らすのだった――。

これまで語られることのなかった世界の謎が、ついに明らかになる衝撃のXII巻!! いよいよ佳境へと向かって加速する物語から、決して目を離すな!!!!

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読書メーターレビュー

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  • ひめありす@灯れ松明の火 さん

    何時から気付いてた?天鏡もねじ巻きも説明のつかないタイトルである事。サリー、曜日、私達の社会と同じ概念が屡登場する事。一つの国の中で気候の変動が激しすぎる事。赤・青・翠、珍しい髪の色。英雄の条件。彼女達の事。現在・過去・未来。天の座標は遷移する事。アークトゥルス、ポラリス、エライ、アルフィルクを経て、アルデラミンへと。ねじを巻くというアナログな行為が、彼らにとっては最先端よりもオーバーテクノロジーであるなんて。ねじを巻かれた人々は狭き門より入る心星を見つけてしまった。でも今は帰ろう。皆が待ってるあの場所へ

  • まりも さん

    大波乱の三国会談を描くシリーズ最新刊。精霊の謎が明かされる話。これはスゴい。これまで語られてこなかった世界の謎の衝撃は確かに大きかったけど、イクタとジャン、そしてキオカ執政官アリオの舌戦もこれまた凄まじく、久々にアルデラミンを読んで鳥肌が立ちました。これまで感じていた違和感をこのタイミングで払拭させるとは宇野先生流石すぎる。SF、ファンタジー、戦記色んな楽しみ方が出来るとかやっぱりアルデラミン最高だな。いよいよ物語も佳境に入った訳ですが、果たしてどのような終わりを迎えるのか。これは目が離せない。

  • よっち さん

    帝国、キオカ、ラ・サイア・アルデラミンによって開かれた三国会談。アナライ博士の指摘で会談は思わぬ方向へ向かい、激しく火花を散らす宿敵同士のイクタとジャンが力を合わせて試練に挑む第十二弾。アナライ博士の指摘の結果提示された神の試練。乗り越えた先で明かされた思わぬ真実。イクタとジャンのやりとりが楽しくて、明かされてゆくキャクレイの企図には慄然としましたが、何よりこの世界の根幹の部分が明かされて、今に至るまでの流れにはさすがに驚かされました。提示された決着で終わりも見えてきましたが、ここからの展開が楽しみです。

  • わたー さん

    ★★★★★精霊の謎という世界の根幹が明かされる第12巻。面白かった。三国会議に瀆神者アナライ博士が現れることで、外交交渉が一転、神の試練に挑み精霊の真実を追う流れへと。その過程で行われた、これまで戦場で幾度となくぶつかり合ってきた彼らの舌戦は、読んでいて飽きさせなかった。そして、明かされた内容は、このシリーズを読んできて感じていた、名前の異なる北極星やインド近辺に酷似した地形等の細かな違和感を払拭していて、読者としても納得だった。また、つまびらかにされたキャクレイ執政官の思想には薄ら寒さを感じた。

  • Susumu Miki(Dik-dik) さん

    ストーリー全体の転換点。1巻レビューにて想定していた内容(とそれ以上の話)がついに本編で明らかになりました。カトヴァーナ帝国とキオカ共和国の戦争が決着した後で事情がわかるよりも難しいプロットで話を進めることになりますが、両者立ち合いの下で答え合わせをしたこの後、両国はどういう展望で戦争を継続するのでしょうね?

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宇野朴人

ライトノベル作家。1988年生まれ。弘前大学在学中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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