精選女性随筆集 宇野千代 大庭みな子 文春文庫

宇野千代

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167921774
ISBN 10 : 4167921774
フォーマット
出版社
発行年月
2024年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
288p;16

内容詳細

多くの文化人たちとの恋愛、結婚、別れを経て、時にその経験を赤裸々に物語へと昇華させた宇野千代。一方で、小説の執筆を続けながらも夫のアラスカ駐在に同行し、帰国後も生涯一人の夫と添い遂げた大庭みな子。対照的な生き方をした二人の作家が綴る、女性としての生き方、家族、創作のこと。

目次 : 宇野千代1 生い立ち/ 宇野千代2 敬し、愛した男たち/ 宇野千代3 小説を書くということ/ 宇野千代4 私の人生論/ 大庭みな子1 結婚は解放だった/ 大庭みな子2 生命を育てる/ 大庭みな子3 文学・芸術・創作/ 大庭みな子4 作家の肖像/ 大庭みな子5 少女時代の回想

【著者紹介】
宇野千代 : 1897(明治30)年、山口県生まれ。1936年に日本初のファッション雑誌『スタイル』を創刊。57年に『おはん』で野間文芸賞を受賞。83年、86歳で出版した『生きて行く私』はベストセラーとなった。96年、逝去。『色ざんげ』『薄墨の桜』など著書多数

大庭みな子 : 1930(昭和5)年、東京都生まれ。68年『三匹の蟹』で芥川賞を受賞し、本格的に作家生活へ。87年には河野多恵子とともに芥川賞初の女性選考委員に就任。2007年、逝去

小池真理子 : 1952(昭和27)年、東京生まれ。成蹊大学文学部卒業。89年、「妻の女友達」で日本推理作家協会賞(短編部門)受賞。96年『恋』で第114回直木賞、98年『欲望』で島清恋愛文学賞、2006年『虹の彼方』で柴田錬三郎賞、12年『無花果の森』で芸術選奨文部科学大臣賞、13年『沈黙のひと』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 黎明 曉 さん

    ひさかたぶりの恋愛感情を持て余し気味で、本でも読んで心を落ち着けようと思ったところで出会ったのがこの本。今の気持ちを整理して、どうすればいいか、先達のおかげでなんとなく見えてきた。お千代さんは20代の頃から好きで読んできたけど、大庭みな子さんの作品は初めて。どちらもとても好きな文章だった。相手を「好き」でいることは自由、どんな立ち位置にいても「好き」という想いを抱くことを、自分が否定する必要はないんだなぁって思った。「徹子の部屋」に出演してるお千代さん…観たかったなぁ。どっかに映像落ちてないかしら。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

宇野千代

1897(明治30)年、山口県生まれ。1936年に日本初のファッション雑誌『スタイル』を創刊。57年に『おはん』で野間文芸賞を受賞。83年、86歳で出版した『生きて行く私』はベストセラーとなった。96年、逝去。『色ざんげ』『薄墨の桜』など著書多数

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品